アミガサタケ | キラキラリングと岩魚釣りのブログ

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春から夏は源流の岩魚、アマゴ釣り。秋から冬は里山歩きや街歩き。神社も大好きで色々な所に出没しています。
また、時々オリジナルのキラキラリングも作っています。

 

なんとも不思議な造形のキノコ。

名前はアミガサタケと言い、

桜が満開のころ

辺りかまわず顔を出すようです。

 

 

美味と聞いてはほっておけないアミガサタケ(食)

 

この個体は昨年4月に

大国魂神社拝殿横の通路で発見したもの。

 

参拝客の歩く足下に

見たことも無いキノコが生えていたので、

思わず写真を撮りました。

 

その後暫く忘れていましたが、

富士山の裾野やトトロの森で

見たことも無い綺麗なキノコや

珍しいいキノコに会うたびに

興味が湧いてきました。

 

 

レモンイエローがとびきり綺麗な黄タマゴ茸(食)

 

調べてみると、

春に街中の桜やイチョウ等の近くにも生える

美味しいキノコ。

ヨーロッパではモリーユと呼ばれ人気の食材。

ポルチーニの2倍ほどの価格の高級キノコでした。

 

我が国では食材として利用されて来なかったため、

知名度は今ひとつですが美味ということで、

今後利用が増えるかも知れませんね。

 

アミガサタケは型に驚きましたが、

キノコの型や色は何でも有りの世界。

 

真っ赤なタマゴタケも強烈な色に驚きますが、

赤いキノコでは

唯一食感の良い美味しいキノコです。

 

 

根元の卵が名前の由来のタマゴタケ(食)

 

 

こんな個性的なキノコであれば

誤食の可能性もほとんど有りませんが。

採集するには少しだけ

知識と注意が必要です。

 

アミガサタケは生食不可、必ず加熱すること。

黄タマゴタケにはモドキが有り有毒なので

良く観察する必要があります。

 

来春桜の花が咲くころ

私もアミガサタケ狩りに挑戦です。

 

アウトドアを楽しんだ後は、

ゴミは全て持ち帰りましょう。