心を病むイクメン78 ロケットストーブとの出会い | 夫は心を病むイクメン 鬱は人生のスパイス 美味しい人生になりました

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結婚10年目のプレゼントは鬱病だった。
鬱の夫との日々をふりかえります。

前回記事から1年4ヶ月…
こんなに放置してたんや(笑)
では続きを。

こちらのブログは過去のことを書いています。

3年半前、鬱のど真ん中にいた我が家。

うつ病真っ只中の中、
親族の結婚式が4件もあったんですよねぇ、
きつかったーーー!!


2016年3月はじめ、3回目の結婚式が終わった。

発症の時点では「3ヶ月の療養が必要」との診断。
この時すでに半年近くになっていた。

まさか、春休みも療養中だとは思いもしなかった。


夫は一進一退…

家にいた。


出かけない。どこにもいかない。


わたしは農産物直売所で買い物をするのが好きで、時々少し離れた場所まで買い物に行っていた。

ある日、

直売所の片隅であるパンフレットを見つけた。

「拾った木で焚き火  ロケットストーブ」

だったかなぁ。

↑Amazonより拝借


これをみて、欲しくなったわたし。


なぜかというと…

発症1ヶ月前に行ったキャンプで「火」を使った。


薪で火を起こし、ご飯を炊いたり
キャンプファイヤー
したり。

そのとき、

「火」がすごく好きだと気付いた。
(今は火が好きすぎることは自覚しているよ)

今の家はオール電化、ガスもない。


長らく、「火」と離れた生活をしていたことを思い知った。

夫と2人ー「火」たのしいなぁーと顔を見合わせてしみじみと語った記憶。


このとき、すでに鬱の気配が漂い、
夫婦の間がギクシャクしていた時期だったけど、
「火」の魅力にウキウキ!
という点では2人の思いは一致していたと思う。


以来、「焚き火」したいなぁ〜〜とずーっと思っていたけれど、
「薪」って結構高いし、
何より、焚き火できる場所が日常の中にない。



夫は出かけられそうにもないし。


という状況で、

出会った

「ロケットストーブ」というもの。

枯れ木を拾って燃料にできる!

ということと、


煙があまりでない!

ということが何よりも魅力だった。


パンフレットを持ち帰り、夫に見せた。

「ほしい!」と言ったものの、

2万円もする。


高すぎるよなぁ、
でも焚き火したいのよなぁ〜〜。

夫に見せると
「原理はわかった。作れるかもな!」といった。


夫はロケットストーブについて調べ始めた。

わたしはわたしで、ロケットストーブについて調べ始めた。