このブログで、私のアルバイトについてのお話はしていなかったかなと思うのですが、実は今年の4月から個別の学習塾でアルバイトをさせてもらっています。

 

今回は、そんな私個人のブログで、去った近所の学校の期末テストについて話していきたいなと思います。

 

学校には2学期制の学校と、3学期制の学校があります。

私は中学生の頃から沖縄県に住んでいるのですが、中学は2学期制で高校は3学期制でした。個人的には、3学期制の方が成績が多く出るというワクワク感があったのですが、学校の先生的には成績をつける回数が減る2学期制の方が良いのかな?と思います。ちなみに余談ですが、2学期制ですと夏休みが終わってしばらく経って秋休みというお休み期間もあります。今年はコロナウイルスの影響で学校のお休み期間があったため、秋休みは土日+月曜日しかないらしく子ども達がとても不満そうでした。

 

そして、ここから本題に入りたいなと思います。

私は、塾で小学生~高校生までの授業を持っているのですが今回は中学生のお話をしたいなと思います。近場の中学校は2学期制で、中間テストは7月に期末テストは9月にという日程でした。大人になって改めて日程を見てみると、「こんなにテストとテストの間が短いんだ。」ということに驚かされます。期末なので、中間の範囲も入るでしょうが。

 

個別塾にくる生徒のモチベーションは様々です。「次のテストはいい点数を取って席次を上げる!」と頑張っている子や、「だるい。」と言って割と授業の最初に寝てしまう子。結局塾に来てしまえば、みんな平等に同じ時間が流れるのだからやらないよりやった方がいい。と考えるのは大人だからかもしれません。生徒のモチベーションを上げるのも先生としてのお仕事だと思いますが、まだまだ難しいなと感じています。

 

今回の期末テストは、コロナウイルスの影響で夏休みが伸びたり9月から学校が始まっても分散登校をしたりで通常通りという感じではありませんでした。テスト日程も当初の予定より1週間ずれ込んでしまい、テスト範囲も直前になって大幅にカットされるという事態になり生徒たちはとても困惑している様子でした。塾ではテスト範囲を去年の傾向から予想して生徒たちに対策をさせているのですが、今回ばかりは割と範囲が違うため学校で配られるワークを解いてもらったり塾のテキストを使用して解いてもらったりという感じで対策をしてもらっていました。

テスト範囲が狭くなり、テスト予定日が伸びたらテスト勉強をする生徒はより一層頑張ります。塾でも、同じ問題を何度も解いてもう絶対に間違うことがないというレベルまで極めてる子もいました。しかし、自分がその分頑張るってことは同じように頑張る人が出てきます。

 

私は今回のテストは、平均点が高いだろうなと予想していました。実際その通りでした。私には中学3年生の弟がいるのですが、全て90点以上の点数で過去最高得点でした。点数的には、素晴らしい点数だったと思います。席次は、220人中19番でした。前回が、220人中12番です。前回は一番低い点数で70点代もありました。「私は、今回はみんな良い点数だったから仕方がない。」や「順番じゃなく点数を見ればいい。」等と言葉をかけました。私の弟だけではなく、塾に勉強をしにきている生徒も良い席次の子もいれば思ったよりも低かった子がいます。頑張ったのに振るわなかったという経験が、マイナスの方向に働かないように私たち教える側も精一杯フォローをしていかなければと今回のことで思いました。

現在はコロナウイルスも減っていて安定してきているので、次回の中間テストの難易度は例年通りに戻ってくれるという予想です。

気分を切り替えて、次回のテストではどうなりたいのか生徒と目標を決めて頑張っていきたいなと思います。