バーンアウトからの脱却を目指して①

 

 

新しい職場になりました。

50代半ばの転職は、なかなかに辛いですが。

 

あたしの履歴書。

職歴の項目に別の紙を貼り足して書くほど、

職歴があります。

 

こんな履歴書、今まで見たことがない。

と、今回、言われましたが。

 

別にふざけているわけではないんです。

 

なんでこんなことになったの?

 

一番は、東日本大震災の後、バーンアウトしたことが原因。

 

頑張りすぎた。

 

自分でもわかる。

 

頑張ったことに対して、評価が伴わず、

 

だんだん、疑問ばかりが膨らんでいき、

 

最終、

 

何もしたくない。

 

これ以上動きたくない。

 

もう働きたくない!

 

になってしまった。

 

職場を変えたら、何とかなるかと思ったけど、

 

そんなことで、どうにかなるようなことではなく、

 

これってもしかしてうつ病か?と悩んだ時期もあったけど、

 

震災後、爆発的に増えたバーンアウトの症状が、

 

あまりにもあたしに当てはまり、

 

クリニックに行ったわけではないけれど、

 

自己診断で、バーンアウトだと思ったわけです。

 

バーンアウトしたのは、2014年~2015年ごろ。

 

震災後3~4年経って、瓦礫が道端からそろそろ撤去され、

 

生活が落ち着き始めたころのこと。

 

会議をしていてもまともな話ができないほど、虚ろな気持ちになっていて

 

自分でも、どうしようもなく、ただただ、この場所からいなくなりたいと

 

そればかり考えこむ時間が長くなっていました。

 

全部が、震災のせい、人のせい、あいつのせい、あのひとのせい。

 

そんな気持ちになっていて、何にも集中できない。

 

仕事をやめて新しいことを始めたら、変わるかも!

 

という本の言葉に従って、仕事を辞めて別の仕事を始めたけど、

 

より一層、何もしたくない自分になって、3か月でリタイヤ。

 

諦めてクリニックで自分のことさらけ出せたらよかったのに、

 

その後ももがいて、別の仕事に行って

 

でも、失敗しながらも人手不足の職場だったから、

 

使うほうも加減しながら教えてくれたおかげで、

 

2年は、続けることができたんだけど。

 

その後も3年ともたない・・・。

 

もう仕事することが怖くなっているけど、

 

仕事しなくても生活できるような身分ではないから、

 

働かなきゃ。

 

ずっと引きこもれるほど、ここは、都会ではないから、

 

自分自身で何とかしないと生活ができない。

 

楽しいことを考えて。

 

うれしいことを考えて。

 

明日も笑って生きてみる。

 

目標は、笑って、過ごすこと。

 

頑張りすぎないように頑張る。

 

だいじょうぶ。誰が認めてくれなくたって、いいんだよ。

 

あたし自身が、あたしのことは、よ~くわかっているからね。

 

スモールステップでいいんだよ。

 

小さな成功体験の積み重ねが、バーンアウト脱却への手掛かり。