神戸の須磨海浜水族園、いわゆる須磨水族館(県民は勝手にそう呼ぶ)へ行ってきました。
あきらは人生で3度目か4度目だと思うのですが、ひかるにとっては初めてのスマスイ(須磨水族館)です。
現地に着いたのが12時だったため、まずは海岸でお弁当タイム。
お弁当の後は、ひかるが大好きなかいがり(貝殻のこと←ひかる語)を拾ったり、浜を走ったりして遊びました。
波がキラキラで、あははは~うふふふ~てな声がきこえて来そうな1枚。
さていよいよ水族園へ!
この水族園はいくつかのテーマに分かれて展示されています。
本館
さかなライブ劇場
(多分電気ウナギに電気を出させたりするライブかと思われます←それもすごいな)
世界のさかな館
森の水槽
展示館
アマゾン館
ラッコ館
イルカライブ館
ざっとこんな感じで、三階建ての本館には、入園してすぐに目の前に広がる「大水槽」や無脊椎動物コーナー、ウミガメプール、タッチプール(ヒトデやナマコに触れます)などがあります。
ほぼ順路に従って見た中で、いくつか私の心にヒットしたポイントをご紹介します。
わかりますか~?
アナゴです。1本の筒の中に5匹も入ってます!
せめせめです←「詰め詰め」の意(あきら語)
こちらは仲の良いカブトガニのご夫婦です。いつも2匹一緒だそうです。
仲良きことは美しき哉…
そういえば「クエ」の水槽の前であきらが言いました。
「クエは、冬に鍋に入れたらおいしいねんで~!」
ヒィ!
あきらくんそれはダメ!
水族館で「美味しい」とかそんなこと言ったらダメ!
そして、とある水槽の前ではたくさんの人だかりが出来ており、子供達の「ニモや!ニモや!」と言う嬉しそうな声が聞こえています。そう。映画「ファインディング・ニモ」のニモです。オレンジと白のかわいい魚です。
そんな人たちを尻目に、あきらが言いました。
「クマノミやん」
冷静すぎますあきらくん。
さて。そんなこんなでちょっと休憩することにしました。
シャーク・ナゲット
………!!
なんでこんな物が売られているのでしょうかーっ!!
サメのナゲットです。
チキンナゲットではありません。
ヨシキリザメの肉だそうです。「肉」という表現が正しいかは疑問。あっ!「身」か!
味は、普通の白身魚の味でしたよ。
皆様も、スマスイ(須磨水族館)へ行かれる際には是非ご賞味下さい。
5切れ入り350円です←ちょい高。
サメ肉も食べて、さて次へ行きましょう。
とある水槽の前に、こんなものが張られてありました。
あきらの声が聞こえます。
「ボタンをおすとあめがふります
ふらないときは、しばらくまってもういちどおしてください」
えーっ?!
なんで?なんで読めるのよアンタ?!
もしかして天才かキミはーっ?!
そして遂に、私がこの水族館で一番好きで、今日もとても楽しみにしていたコーナーへ来ました!!
私の興奮も、シャークナゲットを見つけたときと同じくらい高まります!!
スマスイのやる気が伝わって来ます。
私はこのアマゾン館が一番好きです。
スマスイと私の思いは一緒ってことです。(えっ?)
このアマゾン館には何がいるのかというと、それは、ピラルクです。
ピラルクをご存知ですか?
アマゾン川に棲む巨大魚です。
水槽の中にトンネル状の通路が通っていて、通路を歩きながら上を見上げると頭上をピラルクが泳いでいて、ピラルクのおなかが見えるという素敵な作りの水槽になっています。
ピラルクなんてそうそうお目にかかれるもんじゃないと思うんですよ。
スマスイバンザイ!
勿論、他の展示も趣向が凝らしてあって楽しいのですが、なによりもこのピラルクを見るのが楽しみです。
巨大なピラルクが悠々と泳いでいる姿を見ていると、時のたつのも忘れます。
とか思ってずっと眺めていたら、お父さんと子供達の姿はもうありません。
みんなー!もっとピラルク見ようよ!!
追いかけた先にいた子供達はこんなことをしていました。
さて。
最後に展示を見て、タッチプールでヒトデを触って帰りましょう。
絶滅した巨大サメ「カルカロドン・メガロドン」の口です。怖っ!
こちら、タッチプールに棲むヒトデです。
水から出したら息が出来ないので、出さないで下さい、と書かれてあるのに先に読まなかった私は、思わずヒトデを持ち上げてパチリ!
水に戻したあとに注意書きを読んで気付きました。
ごめんなさい。
思わず周りの子供達(よその子含む)にも注意しました。←おせっかいおばちゃん全開
とまぁそんな一日を過ごしました。
他にも、イルカショーもラッコのえさやりもウミガメも他にも色々と見たのですが、
一番楽しかったのはやっぱりアマゾン館でした。
アマゾン館バンザイ!