WO WO Wにて放送されたので録画して観ました



時に正しいと思うことが
信じられなくなるってあるんだなぁと。 

そのくらい戦争は人を傷つけ思想さえ変えてしまうのね。



物語は、第一次大戦のクリスマスイブ🎄
ドイツ兵のテノール歌手が歌い
スコットランド兵がバグパイプで応え
フランス兵もシャンパンを持ち🍾
クリスマスの夜はクリスマスらしく休戦へ

そしてミサを3つの国の兵士が集まり
平和を祈り願う🕊



だけど戦いは続く…



この時は、ドイツ兵にユダヤ人がいることにも驚きですが。


スコットランドの司祭がマタイ書 第10章
剣を与え、文明の守り手となり悪と戦う善なのだと唱え、神の戦い聖戦なのだから、自由を守るための戦いだと。
神のご加護により相手を殺さなければならない



おや?これって…🤔
アレにつながる?????



そんな思想に呆れてクリスマスの夜にミサをした神父はロザリオを外して去っていきます



そして、各国の兵士達は更にひどい前線へと送られていくという。
やるせない思いになりますが…実話を元に作られた作品ということです。


爆撃シーンとかありますが、そこまでの悲惨なシーンは無くて。
美しい音楽に、兵士達の人間らしさにホッとする作品です。
戦争を繰り返してはならないと思う作品でもありますね〜〜(╹◡╹)