本日は
猫入り涅槃図が御開帳されている
鈴鹿市
龍光禅寺(りょうこうぜんじ)さんへ。
一緒に行った友人は
地元で、地理に詳しくて
駐車場は、
近くのかんべ公園の駐車場に。
(神戸城跡があるところ。)
3月12、13、14日(明日まで)が御開帳。
室町時代創建のお寺だそうです
徳川家とも深い関わりが。
建てられたお寺なので
菊花紋なのだそうです
京都 南禅寺派なので
雨龍の紋が入っているとのこと。
お参りしようと、階段を上がると
本堂から、雅楽の演奏の音が。
雅楽=神社 みたいなイメージに今はなってるけど
お寺で雅楽…
本来これが通常なんだろうな。
良い時にお参りさせてもらえました
カメラも、🆗
あらまぁ! お子さんたちが舞を奉納
雅楽は本堂で生演奏でしたありがたや〜。
舞いやすいように もんぺみたいになってる。
小さな男の子も舞いをしてました
舞いが終わると
涅槃会(ねはんえ)のお経を
たくさんの僧侶さんたちが一斉に詠んでました
そのあと、「それでは皆様で般若心経を」
との事で、あんちょこを出してよみはじめたら…
なんと雅楽とともに般若心経始めてでした。
涅槃図の前で。
畳、十六畳分だそうです!
男も女も、僧侶も一般人も
たくさんの生き物がたくさん涅槃図に
描かれてるのは
生きとし生けるもの
すべてをいつくしみ、別け隔て無く
ってお釈迦様の教えなんじゃないかな。
↓この、袋はお釈迦様に届かなかった薬の袋
なくなったお釈迦様に、天からお釈迦様のお母様が
不老不死の薬を
投げられたとも云われてるそうですが
これも、人の命というものは
生まれたらいつかは必ずなくなるもの、という意味だと感じました。
命を粗末にしてはいけない事も然り
命や生きる事だけに執着する事もまた、然り…。
仏像さまは、横から見ると
とっても前のめりの前傾姿勢の方が
多いですね
衣服のドレープとか
片足が半歩前に出ている躍動感!!
風、吹いてるな〜
他にも見どころ、満載なお寺でした
このあたり一体は昔からのお寺の敷地の名残があってお寺がたくさん!
ぜひ愛する方のために
日本のために
世界のために
共に祈りましょう!!