明日から新学期で
長い夏休み明けの学校が始まります



この前、NHKにしょこたんが出ていて、
9月の新学期を前に
若い皆がかかえている
不安や悩みなど
Twitter等の投稿を通して紹介してました
(本当に、人それぞれの体験や思い。。)


身内(子供ではないが)で、いまちょっと心が病みかけてる
星ちゃん、という存在がいる事もあって

私もちょっと病んでた経歴があるから


話をただ、うんうん、それで?
と聞いていると


あぁ、そこまでして、
自分という存在にふたをして、
親にとっての良い子、
他人に対して  良い人、
友達(と本当に呼べるのか?の輪の中でも)
  良い友人、、、
であらねばならないのかなぁ、と
とても、不憫に感じます。






星ちゃんは、特定の信頼できる大人と話したり食事してるときは
なんの悩みもない、くったくのない笑顔でケラケラ笑っていて


かと思えば
ある特定の場所に行こうとすると、
心臓がバクバクして
何とか行けても
今の現状を話そうとすると、
泣こうなんて思ってないのに涙が止まらない


うちって、二重人格なんじゃないか??
さっきまではあんなに楽しかったのに

なぜ急にこんな自分が現れるのかを
自分でも理解できず



実は私、ちょっと、うつなんだ、
お薬ももらって飲んでるんだ、って事を 
なかなか、理解されないんだ、と話してました


でも
そうやって、話せることはすごいよね!!
って 私は思うんです。
思考がストップするところまで来てしまうと、
心の痛みや、体の痛みさえも感じないようになる。


自分と向き合う入り口に、
迷いながらも、立っているのでは?と思う。



星ちゃんは、毎日雑誌や、新聞、お店の袋や包み紙、お菓子の袋など
気に入ったものを切り取って、スクラップしていたので

『コラージュ好きなの?それって、セラピーにもなるよ~』
と話したら
驚いていた。


ず~っと2~3年前から続けているそうだ。
心が落ち着いて、自分のテリトリーをおかされず、自分の好きなのだけを選び、集める。
で、たまにそれを開いて眺めて、楽しむ。

ささいな事だけど
それで心のバランスを保っていたのかもしれないな、って思った。

誰からも否定されない、
自分を肯定する、唯一のツールだからだと思う。



彼女と話す時、
私も、そうだったよ、って
なるべく、体験談を話します。

特定の場所に行けば動悸や汗がひどくなり
震えてきたり 声も上ずってしまう。


でも、
話したあとは、こうしたら?ああしたら?
は、言わずに(それは求めて無いと思うし)


彼女の話を延々と聞き続けるだけで
すごく、スッキリした~!と言ってます(笑)



どんな星ちゃんでも、

大好きだし味方だしね~ニコニコ

って伝えても、
私じゃなくて

やっぱりいちばん近い家族が、
心から思って、言ってあげてね~、
って思います。


家族はいつも一緒にいるから
はやく、ふつうの健康な状態に自然に戻らないかなぁと 事を焦ってしまうのだろうし

本人さえ、抜けられない迷路にいるのだから、


家族はもっと、わからないかもしれない。
 でもわからないなりに、もがいて、
自分の気を休める為でなくて
その子のために一緒に模索することこそが、
道になっていくと、思う。







と、これは
私の身の回りの話であって
NHKの番組内では

『 親とかに話す選択肢なんてない』

『大人は誰も信用できない』

『どうせ聞いてくれない』

といったTwitterが多く寄せられていた。


きっかけは、なんでも良いのだと思う!

アニメやゲーム
ドラマや映画
マンガや本
それこそ、同じ思いをしてる人のTwitterから、とか。。


どんなところからでも良いから
ヒントや勇気をもらえたら


自分から、助けを求める勇気を。
現状を変えて行く勇気を。


学校行けなくてもいい
学校に今まで頑張って行ってて
どうしても無理なら行かなくて良いと思う
無限に、選択肢はあるはずだから。




私たち大人がしてあげられる事は
そんなに多くは無いかもしれないけれど


大手を広げて、
だいじょうぶだよ、だいじょうぶ!!
なんとかなる!
って伝えたい。