京色パステル。
作品じゃないですが。
“雪月花”の作品に使ってみたのでちょっと報告。
この“京色パステル”は、京都造形大学の学生さんと王冠化学工業(日本唯一のソフトパステル専門メーカー、京都の東山にあります)が協力して作ったそうです。
なので、京都をイメージした色＆名前がいっぱい☆
例えば、今回使った色は……
“松ヶ崎の花便り”
まつがさきのはなだより
“半木の花咲み”
なからぎのはなえみ
“渡月橋の朝靄”
とげつきょうのあさもや
“能の花”
のうのはな
と……
ほら、オシャレでしょう？
もしパステルで京都を描きたい方はぜひ試してみて下さいな(あまりいないかな……
)雪月花。
このタイトルを見て、おかきの詰め合わせを連想した人…京都人ですね？
それはさておき、もともとの雪月花というのは、桜が咲いて月の光る夜に、花冷えに誘われるように雪が降ってくる……という情緒あふれる光景の事をさすんです。
もっとも、桜が咲くほど暖かくなっているんですから、めったと雪が降るもんじゃありません。
しかも雪がちらつきつつ、雲はどこかによけて、月が輝く……となると、もう見られるのが奇跡としか言いようがない。
しかし、そうはいっても日本人の心を揺さぶるその光景……一度みてみたいものです。
(ソフトパステル＋鉛筆)
封筒の上の羊。
絵を描いたり、もの作りをするのが好きな友人と「いっぺん、手作り市に出店してみたいね」と話をしました。
もちろん、実際に応募してから許可がおりるまではなんとも言えないんですが
それでも、手描きのポストカードやレターセットを販売する方向でイメージが固まってきました。
が。
僕が今までと同じ描き方でがっつり描いたら、販売できるほど作れないじゃないか
と、言う事で、新しい技法に挑戦してみました
表情とか…微妙に調整したいけど………それなりにかわいく……ないですか？
働きバチ。
ふと思う。
働きバチのように働くっていうけれど、働きバチはこんな夜中まで働いたりしないよね。
きっと働きバチたちはこう言ってるに違いない。
“おいおい、そんなに働くなんて、まるで人間みたいじゃないか”
……夜は更けていく…。
恵みの雨の降る日もあるさ
いつもやりたい事とか、やらなきゃならない事がたくさんあって…
自分がなんだか重い殻を背負っているような気がする時もありました。
でも。
この殻は必要な物だったりもして、脱ぎ捨てるわけにもいかないようです。
“まあいいじゃないか。ゆっくり進めば。”
自分で自分に言い聞かせる。
僕が今日できることには限界がある。無理もできない。
それでも、一歩、たった一歩進んだことは遠い明日に繋がっているに違いない。
ゆっくり、一歩ずつ、毎日を生きていきたい。
この作品は、そんな気持ちでうまれました。
(オーブン陶土で陶板を焼き、その上にソフトパステル＋色鉛筆で)
苺な気持ち。
苺が美味しい季節になりましたねー。
なぜか僕のまわりに苺を愛してやまない友人が多いのです。
苺って、クルンと小さな形と言い、つややかに赤い色と言い、甘酸っぱい味まで含めてとっても“かわいい果物”ですよねー。
ということで、ぜひおなかいっぱい召し上がって下さい☆
…………“絵に描いた苺”ですけどね
毎日を生きて、これからの話をする。
大きな震災から、あっというまに３週間。
まだまだ原発も安定しないし、被災地の苦しみも続いている。
被災地からずいぶん離れた所にいる僕も、そのことが気にならない日がない。
でも、だからこそ、だからこそちゃんと毎日を生きたほうがいいんじゃないだろうか。
毎日を生きていれば、うれしい事も楽しい事もあるに違いないんです。やらなきゃならない色んな仕事もあるでしょう。それぞれが人生に大切なワンシーンではないでしょうか。
でも、我慢する必要はなくて。
苦しい事は苦しいと言うしかないし、悲しさだってそう簡単に消える事はない。
それをため込んでしまわず、どうか周りの人と話してほしい。
大丈夫。あなたの幸せを願っている人はあなたが思うより沢山いるものです。
このブログにアップすることで被災地に声が届くかどうかはわかりません。
でも、書きたかったんです。
被災地のみなさん、どうか毎日を大切に、生きて下さい。
僕も、今日を、明日を、生きていきます。
そして、苦しい事、不安な事、楽しい事、未来の事……いっぱい、いっぱい話をしましょう。
そしていつか、賑やかになった元・被災地で、このブログをのぞいてくれた方とパッタリめぐり逢う日を楽しみにしています。
…………笑顔で。
さっそくブログ２日目の更新をしようと思ったら……
昨日はなんの問題もなかっのに………
すぐに接続も切れるし………いったいどうしたんだろう
