長年、悩まされていた顎の痙攣。

かれこれ15年くらい。

本格的に色々さがしたり、診てもらってきて

ようやくたどり着いたのが、京都の病院、

西宮の脳神経外科でミオクローヌス。自律神経発作で、一種のてんかんといわれ、調べてもらいたくて、専門の医師に見解を聞きたいと言ってもダメで、時々通ってる心療内科の先生に相談して、紹介状を書いてもらい。整形外科の理学療法士さんの見解や歯科医の見解も聞いてみると、ストレスや疲労、筋肉バランスのくずれからくる下顎の痙攣やないかと言われていました。

自分もストレスがこれで発散されてるように思ってましたが、休もうとしたり、車の運転前後に発症することが多く、１回あたり、2.3分は続き、多いときは日に3.4回起こる。結構辛い。全く無い日もあるのだけど。

今日の病院の先生はこの世界では知られた先生のようで、額口腔領域の不随意運動を専門に30年診察してこられたそうです。歯科口腔外科では

日本では、ここぐらいのようです。

医師の診断は、ジストニアやジスキネシア、ミオクローヌスとかの神経内科的なものではない。

機能性の不随意運動との診断でした。

これは自分の動画を見せたら、すぐに近い症状の方の動画をみせられ、この人よりも早さがあるがほぼ間違いないといわれ、そのあと、口腔内の筋肉の触診と奥歯で噛むときの力を測定されました。そして、今の薬を聞かれ、リポトリールと答えると、自分も処方するが、今の状態では薬は殆んど利かないだろうとのことで、キシロカイン注射をまずしてみましょう。効果は個人差があるが

僕より酷い患者さんがピタリと止まったこともあるとのことで左右のほっぺたの裏側、咬筋にうちました。顎の痙攣で咬筋が筋肉痛を起こしてる状態とのことで、２週間経過をみて、次をどうするか考えるとのことでした。

親切丁寧に説明もしてもらえ、１日潰れる覚悟でしたが、予約時間通りにはじまり、1時間近く診てもらいました。

とりあえず、神経内科的な大きな病気でないことがわかり、ひと安心しました。

やっとやわ。長かった