第二話     『ハジマリノハジマリ』






ハジマリ  ノ   ハジマリ   二     



ハジマリ   ノ   ハジマリ  ヲ







兎は言いました


『  』


アリスは答えました


『  』



そして


アリスは駆け出しました



駆けて 翔けて カケテ


・・・



ニゲダシタ








赤い瞳をした子供が言った。


「アリス。


貴女は、いつもつまらないと言いたげな顔をしていますけど。


此処は、そんなに前と変わらずつまらない世界ですか?」






赤い リボン


赤い ドレス


赤い 日傘


赤い 靴






全身を BABY,THE STARS SHINE BRIGHT のお洋服に包まれて、アリスはまだ何か言いたげなその子供に冷ややかな一瞥をくれてやった。


「ウサギ。


前の世界の話は、二度としないでってあれ程言った筈よね・・・? 」


いつもの事とは分かっていても、朝からあんな起こされ方をして

ましてや、自分の地雷を今まさに踏もうとしているこの子供。


(今日はいったいなんなの・・・・?


朝っぱらから。


なんでこんなにワタシのことを怒らせたいのかしら・・・)


「確かに、つまらないわ。


でも、それは何処に居たって変わることの無い事実よ。


退屈じゃない世界なんてありゃしないんだわ。」



アリスの冷たい一瞥に、一瞬怪訝そうな表情を見せてウサギと呼ばれる子供は大きなため息を落とした。


「すみませんでした・・・」


一言だけ呟くようにこぼして、ウサギは寝室を出て行った。



まるで、うるさく鳴きまわるカナリヤのように

いつもなら、さらに小言の一つや二つ言い残して行くはずなのに。


その日のウサギはどこか違っていた。





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※以下、後程追記







白い

大きな龍が

ゆっくりと

天へ昇って行く


瞬く空

響く雷鳴

時には激しく

時には悲しそうに


大きな身体を這わせ

恵みの雨をもたらし

そして

去って行く


白く美しい龍は

何度でも蘇り

永遠に尽きる事の無い

その命で

今日も

また

あての無い旅へでる



※お話とは全く関係ありませんが、今の天気が雷雨で上空の低い雲が動いて行く様が凄く綺麗だと思ったので…(苦笑)

思い付きが激しくて突拍子も無く書いてしいましたorz


多分、思い付きシリーズはまだ続く?と思うのでタイトルを『その他』にしておきます。




アリスの好きなモノ知ってる?


白いレースの天蓋

黒いボンネット

ピンクの日傘

赤いBABYのお洋服

金色の眼をしたネコ

青い鳥に、銀色の月


あとは


紅茶の王子様





アリスの嫌いなモノ知ってる?


銀のspoon

HeartのQueen

太ったネコに、うるさい妖精達



だって

普通の女の子(アリス)なんて

退屈で

死んじゃうわ