「お母さんが楽しく勉強を教える、全く新しい学習法を実践する、母勉インストラクターです」
言葉を辞書で引くことがまだ難しい場合は、
「パッと引き」
を試してみてください
「パッと引き」は、イメージで言うと、ウォーリーをさがせ、やミッケのような遊びです
やり方
1、辞書を閉じた状態から、好きなページをパッと引きます
2、そのページに、自分の知っている言葉が載っていないかさがしていきます
3、知っている言葉には、鉛筆で印をつけます
4、印をつけたところに、付箋を貼っていきます
5、ひらがなが書けるお子さんは、印をつけた言葉を付箋に書かせます
ひらがなの50音が頭に入っていないお子さんに、辞書を引かせるのは困難です
ですから「パッと引き」をたくさんやらせましょう
この方法だとすぐに引けます
「これでは、辞書を引けるようにならない」と疑問に思ったお母さんがいらっしゃるかもしれません
辞書は正しく引くことにこだわると、つまらなくなり、子供は全く辞書を引かなくなります
まずは、「楽しい」と思わせることが大切
それに、実際に学校の授業で国語辞書を引くのは、小学校3年生からです
だったら、それ以下の年齢の場合、楽しく辞書に慣れ親しむのは、
決してマイナスには働きません
お子さんが3年生以上の場合も辞書遊びは有効です
国語辞書は、2つの役割があります
・意味を知りたい時
・漢字を知りたい時
だから、ただ付箋を貼ることが楽しくて引いていたとしても、その部分を読むだけでも、
上記の2つは勉強出来るのです
次は、国語辞書の選び方についてに続きます!