フラでは、フラ仲間のことをオハナ(家族)と呼びます
共に過ごし、踊り、学ぶ仲間との間には、
家族のような絆が生まれるからでしょう。
お互いに切磋琢磨しあえる仲間の存在はとても大切です
ただ、それが競争になり、誰かに負ける訳にはいかない、
他の誰かよりも秀でていなくてはならない、
今ある自分のポジションを取られないようにしなくては、
という風になってしまっては、足の引っ張り合いが起こります。
そのような気持ちで踊るフラは、たとえ見た目が美しかったとしても、
決して人の心を惹き付けるものではありません。
うまくできていない人がいたら、わかっている人がアドバイスする。
連絡事項を知らない人がいたら、知っている人が伝える。
競い合いではなく助け合うことで、みんなのフラを上達させていく。
そうすることで、自然と息のあった踊りが生まれていく
私たちがとても大切にしているポイントです。