おすすめ度:★★★★ ☆ 強くしなやかに生きる女性への本
ご存知の方も多い「フォクシー」のオーナーデザイナー
前田さんの本です。
前田さんの本は、初めて読ませていただきました。
「迷っていては強運にはなれない」
そう、はっきりおっしゃる前田さんは、「迷うな、考えるな」といってる訳ではありません。
逆に、
大切な決断や判断を迫られる時に
迷わないですむよう、自分にとって大切なのは何かと
日ごろから自問自答し、深く考え、自分の心を大切にしてあげなさい。
ということを、伝えて下さっています。
読んでいると、前に、ドラッカーの『プロフェッショナルの条件』を読んだときを思い出しました。
「自分の強みは何なのか?」「上司はどういうタイプなのか?」etc
考え問いて答えを探す。その重要性をドラッカーは教えてくれました。
また、稲盛和夫さんの『実学』を読んだ時も思い出しました。
稲盛さんも「常識とはなんだ?」と
法律であるからとか、慣用だから、とかではなく
常に疑い自分の頭で考えて、まわりを巻き込み、自分の考える
最高の経営を見つけ出していく姿を教えてくれました。
「自分の頭で自分に聞いてみる。」
そんな、とてもシンプルなことが、強運に生きる一番のコツなのですね。
人間なんだもの、迷うことがあってあたりまえ
だけど、強運で生きてゆくために
大事なことの判断を迫られたときに迷うのではなく
日ごろから、色んな情報を入手し、自分の頭で考え
自分で答えをだしてゆこう。
そんな偉大な先輩方の共通するメッセージを
女性ならではの視点で、美しく、逞しく教えてくれます。
テロのことや、介護のことなど
時代背景にも触れられていて
これからの時代を生きる女性に
ぜひ一度読んでいただきたい本です。
本文より*****
情報があふれ、変化のスピードがものすごく早い今の時代に絶対に必要なものは何かというと、圧倒的な美意識だと私は思います。私の言う美意識とはイコール哲学。もっとわかりやすく言うとイコール哲学です。
何を手に入れたいのか、何をしたくないのか、とことん自問自答することが迷わないための一歩です。
整理整頓とは捨てる能力です。でも、捨てることが嫌だからこそ、私は迷わない決断力が大切だと思うのです。
「ラクして」とは怠けてという意味ではなくて、自分ががんばっていると思っている無駄な努力が、実は仕事の中やあるいは家事の中にも存在していて、それを整理しましょう、もっとラクな達成方法がないか考えて見ましょう。というのが本当のテーマなのです。
仕事て社会に仕えたり、上司の仕えたり、人に仕えたりすることじゃなくて、「自分が好きなことに仕える」ことなんです。すごく自分が気持ちいいと思えるおmのが見つけられたら、それを仕事にするほうが絶対にいいと思います。
もっとラクに「ひとりで生きる」には、自分といちゃんと向き合うことから初めてみてください。人の評価や世の中の常識に振り回されないで、自分が楽しみながら努力できることを見つけて欲しいと心から思います。それは人に聞いても答えは出ない、あなただけの糧であり宝物なのです。