やっばいね!?また放置して思い出したようにログインしちゃってさ。

え?なんのタイミングなんだろうね?

一年経ってたよね。

で、ログインしたことなんか忘れてんの。

 

前回の話の続き、知りたいよね?

 

いまでも  夜思い出すことってあるよ。

だってあんなにセックスしたんだもん。

今の自分が何百倍も好きだけどね。

 

ね、よくないなって思うこと、自分に対してしないほうが、いいよ。

30年も生きてるとさ、 わかってくるよね。

自分の さ、 どうすれば機嫌が保てるのか どうすればやる気が出るのか

とか。

 

ブログさ、まあ、また更新することにするよ。 

 

平成があと1日でおわるんだわ。

やっと今の生活が一つずつ覚えてきてリズムを掴み始めたので

日記でも書く余裕が出てきたってこと。

最初から私のサイテーな記録を残したい。

結婚するなんてまさか10年前の私は いや2年前のわたしだって想像もつかなかった。

わたしが結婚するなんて、自分でも想像できなかったし、誰かと生活を共にするなんて、よっぽど私のことを自由にほっぽってくれる人か、相手も自由に暮らす人しか無理だと思ってた。

「結婚したい」「将来を考えたい」と過去5人に言われたことがある。

 

一度めは23歳の時

二度めは24歳の時

三度めは25歳の時

四度めは28歳の時

五度めは29歳の時

いくつか被ってるって。ね。

 

21歳の時のたまたま行った占いで

「あなたは家庭を持ちなさい」と言われたことが心に残っている。

その時の私は結婚なんてできる気がしなくて、何言ってんだろう、

仕事人として向いていないから早く収まりなさいって言われてるんだと思った。

友人は、「あなたは東の方へ行って仕事をバリバリします。」と言われてて、

その時の私は、「私はこの仕事やっていきたいのに、向いてないと言われている気がしてこんなのあてにならない」と思っていた。

 

実際友人は今東でバリバリ仕事している。

 

 

私はその頃の職場がいやでたまらなくて毎日…泣いてた。

一人暮らしもその職場に合わせてしたし、けどそれも、聞き間違いかもしれないけど「一人暮らししたからやめさせられない」と耳にしたこともあった。

自暴自棄で毎晩多分、ワインとか買ってお酒も弱いくせに真っ赤なかおしてフラフラするのが気持ち良くて、大好きな音楽を聴きにクラブにだって一人で行ってた。

 

セックスもいい感じになればしたい!と思った時にしてた。

生理きちゃったらセックスできないじゃん、って友達にいってた時もあった。後腐れないし私もそれ以上求めないからその関係が心地よかった。

その時の男性はみんな私を可愛がってくれてたし、それ以上の関係を求められても、都合よくしているのは私のほうだった。(と思う。)

 

とにかく中学高校大学、社会人にはいっても私は相当、モテてきた。

それまではゲームを楽しむけれど、男の人といざ付き合うなんてなるとヘドがでるほど鳥肌がたってきて、1日だって関係は続かなかった。

大事にできる関係は友達、で、恋人になる理由と必要性がわからなかった。

だから私は当時流行っていた「あいのり」という恋愛バラエティーに共感する友人たちを横目にみては、全くその恋愛感情に共感ができなかった。

「人を愛する」とか、恋愛感情で四六時中一緒にいたい!なんて、気持ち悪くてうっとうしくて、私には何か人として欠けている部分があるのだと思っていた。だけど特にそれについて悩んだこともなく、将来的には別居結婚とか、別に一緒に暮らさなくたってやっていけるんじゃん。と思って気にもしていなかった。

友人たちはそんな私を面白がってくれた。

 

25歳での再就職先がすごく居心地よくて、男の人と仕事して接する機会がたくさんあって、みんな感じがよかった。だけど26を超えた私は、どの男性も恋愛対象ではなかった。

世間でいう『いい人』ってのは、もうすでに長く付き合った彼女がいて

結婚して子供もいた。出会いも必然的に減っていった。

 

アプローチされるなんてのは友達に連れてってもらった飲み会で出会う

全然面白くない男たちだった。

 

かといって趣味があう音楽関係の人たちも、将来を考えると全くその気にならなかった。

28を超えたあたりからもうクラブで声をかけられても「若いね」なんて言われることもなくなったし、声をかけてくるひとも圧倒的に減った。

昔からの知り合いとか、そういったひとに「あの時はわかんなかったけど、すげー好き」なんて言われたりして、あー、私なんか今過去に生きてるのかしらん。なんて思って新しい出会いなんて期待してなかった。

高校の頃から私を追いかけてきた人は自分を養ってくれるひとをみつけて、結婚しました。なんて律儀に報告がきた。(この人の話はまた後日したい。)

大学の頃から私を追いかけてきた人は28ですでに地元に戻ってひっそりと結婚してた。

 

そんな時25歳で出会った14歳年上の人がいた。ずっと私が仕事上で憧れを抱いていたひとだった。職場は違えど業種が一緒の人だった。

14歳年上だし、私はペーペーだし、相手にされないって前提で飲み会にいった。その帰りに仕事を少し手伝って欲しいなんていわれて私は有頂天だった。

仕事を手伝った帰り、終電がなくなって、私は気づけばその人の家にいた。

「何もするわけないじゃん、だから家に今日は泊まりな。」

その一言を私も信じていた。(こんな若造に何かする人いないでしょう。)と。

 

けれどどちらが誘ったのかはわからないけれどその夜セックスしていた。

その時のセックスは気持ち良くもなんともなかった。

それから私はその人のことが頭から離れなくなった。

その時、前の職場で知り合った人と付き合っていた。その人とは2ヶ月目とかだったと思う。

だんだんその人に対する愛情がなくなってきて、また例の悪い感情、、

「気持ち悪い」がで始めた。

その人は私を本当に好きだといった。

だんだん私の態度が冷めていった。待ち合わせした時に抱きついてくるとか、エレベーター乗ってるときにてをつないできたりとか そういうのも気持ち悪いって思い始めた。

最初はこの人となら結婚を考えられると思っていた。だけど私の気持ちはすでに年上の、、、一回りも違う人に傾いていた。

そして別れを告げられた。もう俺のことすきじゃないでしょう。と。

そこから私は、14歳年上の人に抑えきれなかった感情をストレートに

「また会いたいです。会いに行っていいですか。」とメールしていた。

そこから毎晩のように会いに行っては毎晩セックスした。

1度目よりもはるかに気持ち良くて、一日中休みの日は4回くらいセックスした。

それがすべてだった。

向こうからも「彼氏。彼女」の定義を一度も口にされたことはなく

私もそういうものだと思っていた。

正直言うとセックスしている時がわたしにとって幸福で、それ以外の時は何も楽しくなかった。常に私が怒られている気がしていた。

「もっと俺を引っ張ってよ」「ちゃんとしてよ」

何回も言われた。その度に、年上なのに。。って思うことがたくさんあった。

どうしても一回り違うと、「年上」っていう意識が強くなる。

私も友達には仲良い子以外、このことは硬く秘密にしていた。

どこか恥ずかしいところがあったんだと思う。

深夜になってもセックス、朝から出社前にセックス。遅刻することもあった。

今考えれば本当に、、狂っていた。

カーテンと言えるものもない布でおおわれた大きな窓はいつも締め切られて、朝か昼か区別もつかないほど暗かった。

外へ出かけたいと言っても「計画してよ」といわれて流れた。

相当不規則な生活で、肌は常に吹き出物が絶えず久々に合う友人には

「頬こけてない!?」と心配されるほどで、「もう別れな!」となんども言われた。

離れたいとなんども思ったけれど話し合いの為に彼の家にいくと、結局セックスして何事もなかったかのようにずるずると時だけが過ぎていった。

セックスしている時間は世界にこのふたりだけだと思った時間だった。

依存していた、と今ならはっきり言える。

その頃からぱったりと新しい出会いなんてのはなくなって、自分の女性らしさなんてなくなっていくことにも薄々感じていた。

私はすでに28歳になっていた。




美しい浄化