先日行われた
豊洲市場魅力発信ツアー&
目利きワークショップ
に東京都様よりご招待頂き
参加して来ました♪
開場日程が決まってから
初の豊洲市場に
訪問された
小池都知事。
ワークショップで
ご一緒させて頂き
お写真を撮らせて頂きました❤︎
たくさんの報道の方々も。
豊洲市場への
関心の高さを伺えますね。
そのワークショップは
後ほどご紹介。
開場前に市場内を見学
出来るということで
ワクワクです♪
イベントレポートの
前に、
参考までに過去の
築地市場記事をご紹介。
まずは過去の記事から
お読み頂くと豊洲市場移転への
経緯がわかりやすいかと
思います❤︎
✳︎過去記事の為
当時の開場予定日時が
記載されております。
見学の前に豊洲市場の概要について
ご紹介頂きました。
昭和10年2月11日に開場した
築地市場は今年で
83年もの歴史を持つ
市場です。
当時は列車と水運での集荷を
メインとしていました。
列車の廃止により
トラック輸送がメインになると
狭い敷地内にトラックが
行き交い、駐車場不足などの
問題が出て来ました。
敷地不足に加えて
建物の老朽化、
開放型の市場で
食品衛生管理への
疑問、、、
様々な問題から
豊洲への移転が決まりました。
そんな豊洲市場は
築地からも近く
首都高速からのアクセスも
しやすい立地にあります。
築地市場のおよそ1.7倍で、
東京ドーム8個分の広大な敷地の中に
①管理施設棟
②水産卸売場棟
③水産仲卸売場棟
④青果棟
と四つの建物が
建設されています。
広大な敷地に
広がる豊洲市場には
5つのコンセプトが。
①食の安全安心の確保
閉鎖型施設で食材に合わせた
適温管理に、
手洗い消毒を行う
入場管理室の設置で
徹底的な食品の衛生管理を
行います。
②効率的な物流の実現
駐車場、広い道路、
荷捌きスペースを
確保し、
円滑な物流を実現することにより、
より鮮度が高い状態で
私たちの食卓へ。
③多様なニーズへの対応
小売店やスーパーマーケットからの要望の
カット野菜や魚の切り身などの
加工、小分け等の
加工施設を市場内に配置。
④環境への配慮
太陽光発電に屋上緑化と
エコな設備で環境に
優しい市場を目指します。
⑤賑わいの創出など
まち作りへの貢献
市場見学者のための千客万来施設や
地域の憩いの場としての
豊洲ぐるり公園を
中心とした
水際緑化の計画もされています。
概要説明では
気になる地下ピットの
汚染水の処理状況についても
説明が行われました。
地下ピットに貯まっていた
地下水は全て排水処理がされ、
建物内に入らないように
15cm程新たにコンクリートが
打設されました。
空気測定もしており、
23区内の大気と
変わらない水準で
空気中のベンゼン濃度は、
環境基準値以下に
収まっている状況です。
実際に市場内を色々
見学して周りましたが
気になる匂いや
体調の変化は
ありませんでした。
一通り概要を伺った後は
いよいよ市場内へ
まずは水産売場棟を
見学です。
建物には見学者コースも。
大きなクロマグロが
お出迎えです。
様子を見学出来る様に
なっています。
実際に間近で
セリの様子を見ることが
できますが、
こちらの運用はこれから
検討されるそうですよ。
一般の人が見学出来ない
エリアにも。
とにかく広い‼︎
そしてもちろん新しい
建物なので綺麗‼︎
この空間で
活気溢れるセリが
始まるのが楽しみですね。
お次は
水産仲卸売場棟へ。
水産卸売場棟と仲卸売場棟を
結ぶ道路は
ターレーが行き来が出来る様に
広々としていました。
また入口には
冷気を逃さない
自動のシートシャッターや
ホコリや虫が入らないように
エアカーテンも
設置されていました。
築地市場では
狭い通路に人や
ターレーが行き交い
少し危険な印象がありましたが、
豊洲市場では
導線がはっきり
分かれていました。
こちらの写真は
仲卸業者さんのエリアです。
区切り方によっても
変わりますが500数十社
入る広さがあります。
区画はパーテションで
食品衛生法上の規則で
区切られ、
万が一の食中毒が
起きた時の
原因特定をしやすく
しているそうです。
ターレー専用の通路が
設けられていて
安全に通行が出来るように
整備されていました。
築地では人が行き交う
細い通路にターレーも
通行していたので
正直危ないなーと
思っていました。
そんな仲卸売場棟にも
見学者スペースが
ありますよー。
こちらは魚をめくると、、、
調理方法が紹介されて
いましたー。
ターレーに乗って
お写真が撮れますよ❤︎
最後に青果棟を見学。
シャキッとお野菜の鮮度そのまま、
パレット1000枚分を
保管できる低温冷蔵庫に
フレッシュラボでは
野菜の美味しい
食べ方をPRする施設も
ありました。
最後は小池都知事と
一緒な目利きワークショップを。
立派なタイと
新潟が誇る新高梨を
テーマに
仲卸業者さんに
鮮魚と青果の
目利きについて
お話を伺いました。
私たちが
生きる上で重要な
"食"
私たち都民の食生活に
安心、安全を‼︎
豊洲市場は
今年秋
平成30年10月11日
開場ですよー。
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