こんにちはークローバー

こども色彩知育®インストラクター

いとうゆうこですニコニコ

 

 

突然ですが、

 

 

みなさんは、

就職活動でエントリーシートや履歴書を

スムーズに書けた経験がおありですか?


 

自分の長所短所、

それを活かせる理由も交えた、志望動機

 

私は書くのにとても苦労していました。

 

 

長所がわからず

友人に私の長所と短所を書いてくれと

紙を配り、

それを見ながら書いた記憶があります。


 

先日、それがなぜだったのか

「あ~、ここが違うんだ。」

という気づきがあったので、書きとめておきます。



 

私は、6年ほど前

たまたまテレビでオランダとデンマークが


教育改革をして、

子供たちの幸福度が世界No1になった


という番組を見ました。


 

その番組の内容が日本と全く違う

教育システムを紹介したもので、


『なぜ、日本もこんな風にしないんだろう』


と感じ、

その頃から、オランダ教育に興味を

持っていました。



 

先日、

日本こども色彩協会のホンディ先生から、

木村祐理さんの

オランダ教育現場シェア会

を開催する案内をいただき、


あの頃の記憶はおぼろげで、

オランダ教育をきちんと知りたいと思い、

参加しました。



 

そこで知ることができたのが、

日本とは全く違う教育システムで

学ぶオランダの子供達の姿でした。

 

オランダでは、4歳の頃から

 

自分で考えて自分で選ぶ

 

というトレーニングがされているとのこと。

 

小学生の授業では、

ある程度のやることは、

先生が枠組みをしてくれていて、

 

「あなたは、これからこの時間何をやるの?」


と聞かれ、

決めてから動く

 

そして、授業の終わりには


「どうだった?」


やったことを振り返るという事を、

繰り返していくそうです。



 

そして、中等教育・高等教育に進めば、

社会に自分の居場所を創る力

をつけることが目的とされていて、


社会に出て自分が何をしていきたいかを

しっかり考え、決めていける

プログラムになっているそうです。


 

重要とされているのは、

その子供にあったペースで勉強を進めていくという事。

 

 

日本は

システムを子供に合わせようとしますが、

オランダはシステムを子供に合わせよう

とします。

 

私達は、わからないことがあっても、

授業は先に進むし、

テストが終われば進級していましたが、


オランダでは理解が伴っていなければ留年を希望する方もいるとのこと。



 

自分で考えて、自分がどうするか


を考えるトレーニングを

幼いころからしているので、

 

自分は何が得意、何が好きじゃない、

ちゃんとわかるようになるし、


進路を決めるころには、

自分がどうしたいかを話すことも

できるようになっています。


 

学生の頃の私は、

偏差値や内申点のために学業を頑張り、

いい就職先につくために、大学に行くことが学校に行く目的でした。


 

私たちの、ゴールは

決していい大学に入ることではなく

社会に出て自分で生活できるようになること。

 

 

あの頃の私は、

就職活動のオリエンテーションで、

初めて自分と向き合うことが始まり、


周りの人々の中で、特に目立つこともせず、

同じことをしていくのが普通だったので、

 

 

周りの人と比べて

自分が秀でているところがない‥

企業に売り込めるところがない‥


というか、

私が仕事としてやりたいことって何??

と悩んでいました。


オランダ教育にふれて

今ならそれがなぜだったのか、

わかります。


誰かに合わせたり、周りのために我慢、

が普通


自分のやりたい事、

ではなく

周りに合わせて何をするか決める

ことが当たり前。


だから、自分がどうしたいか、

自分の心の声を聞くことが難しく

なっていたんです。




だから、

エントリーシートも履歴書も書けない悲しい



 

では、私のようにならないために、

子供達に何を伝えればいいのか?

今の私に何ができるのか?

と考えました。


 

 

できそうなことは、

自分で考えて自分で選ぶのサポート

 

 

子供が決めたことを、尊重し

できなかった場合は、

一緒にどうしたらできるかを考えること

 

 

夏休みの宿題等、

計画性が必要なものは、

夏休みの終わりにどういう状態でいたいか、

を聞く。

 

聞いたうえで、

そのためにどう過ごすかを、決めてもらう。

 

1週間後くらいに

できているか、できていないか確認する。

できてない場合は、一緒に見直す。

 

 

こんなことからかな?

と思ってます。


 

また、オランダ教育の授業風景や環境は

色彩知育の教室で講師の先生が創ろうとしている環境と重なる部分があったり、

 

できた!を積み重ねる、

自分のペースで成長する教育方針は、


ワークで作品を創る過程で

大切にしている部分だったり

色彩知育のベースと繋がる所があって、

 

 

オランダ教育に近づける環境を

自分が知っていること、

ホームクラスで実践できることを

嬉しく感じました虹

 

 

色彩知育のワークは

自分のことよくわからない、

自分のこと知りたい!

という方にもおすすめです♪


ぜひ、就活生にもやってほしい!

 

 

協会HP↓

 

今日もツラツラ書きました。

最後まで読んでいただいて有難うございましたラブラブ