こんにちはー😊
こども色彩知育®インストラクター
なりたてほやほやのいとうゆうこです。
今日は、色彩知育を知って最初に起こった
私の変化について、綴っておきます。
7月に色彩知育ファシリテーター養成講座(色彩知育の基礎講座)
を受け、そこで『かしこ式言葉がけ法』について、知りました。
私が、申し込みするにあたって、一番興味があったことでした。
なぜ、興味があったのか、
それは私が、子供が『見てー!』
と持ってくる
作品に、なんて言ったらいいのか
いつも困っていたからです。
私には現在、小学校1年生の娘と、年中の息子がいます。
幼稚園では、毎日のように折り紙で何か作って帰ってきたり、廃材で作品を持ち帰ってきますし、娘は、今でもちょこちょこ作品を家で作ったり、学校の図工で作った作品を持って帰ってきます。
そして、『見てー、今日これ作った』
と報告があります。
私は、その作品を見て、
いつもなんて褒めたらいいか
言葉に詰まっていました。
出てくる私の言葉は、
『すごーい』『上手にできたね』『これ何?』『かわいいorかっこいい』
このパターンだったように思います。
インスタなんかで、褒めることが大事と書いているのを読んだ記憶もあり、
褒めてあげるところを探すのですが、
何かわからない作品もあり
なんて言っていいのかわからず、悶々としていました・・
かしこ式言葉がけ法の授業の日、
かしこの「か」は感情
「し」は視覚
「こ」は行動 のことを意味し、
この3つに注目して言葉がけするというもので、
具体的な言葉がけの説明があります。
説明があった後、テキストの絵を見て言葉がけするのですが、・・・
『うーーーん』
一言は、出たと思います、そのあとなかなか出てきません。
そして、なぜかちょっと
恥ずかしかったんです
でも、『見たまま言葉にしていいんですよ』
という、先生の言葉で、
ちょっとずつ言葉が出てきたのを
覚えています。
その日の授業終了後、子供達が帰ってきて
1年生の娘が、『見てー!』といつものように絵を持ってきました。
私 『あ!公園?上手にかけてるねー』
娘 『そうやろうー』
走って、また机に戻る。
・・・・・
(ん?)
(しまった今、今日習ったことやるチャンスやったやん
)
(あー、また持ってきてくれんかな・・)
私は、せっかく習ったことを練習するチャンスを、今までのようにやり過ごしていました
いくら方法を知っていても、
意識していないと!実行に移さないと!何も変わりません。
次こそは!と、いつもネガティブに思っていた、作品『見てー』が待ち遠しくなってきました。
そして、次に、持ってきたのは、絵の具のパレットでした。
(これでいいのか?)
という感じで終わってしまいました。
正解はないけれども、かしこに注目して、ありのままを言うので、
(本当にこれでいいのか?)という疑問もあり、その感情を先生にLINEしたのを覚えています。
その次に持ってきた娘の作品がこれです!
くもの巣の絵を持ってきました。
これを見て、言った私の言葉が
私 『すごい!!本物そっくりやん』
『くもの巣よく観察してるね』
『糸を白い絵の具で描いてる!』
娘 『そう!白の絵の具で描きたかったから、色のついた画用紙選んだ』
私 『なるほどねー!ナイスアイデアやね』
そういうと、娘は満足して絵を飾りに行ってしまいましたが。
私の気持ちとしては、
(あー!終わってしまった!、めっちゃいい絵やったのに、
もっとなんか言えることあったのに!)という感じでした
なので、言えなかった言葉を絵の写真と一緒にメモすることにしました。
メモした私の言葉は、
『めっちゃ、やり切った顔してる!嬉しそうに持ってきたやん!』(娘の表情を見ての声掛け)
『レースみたい!周りの黒い糸は何?』(見たままの声掛け)
『どこが大変やった?』
『一番うまくいったのはどこ?』
以上です
出てきたー!言葉出てきた
言葉がけ出来たことも嬉しかったですが、
一人で、写真見ながら出てくる言葉が今までと違う!
かしこに注目したら、いろんなことが見つかることに、わくわくしてました。
でも、
意識してないと
声掛けできる瞬間てどんどん過ぎていくことがわかり、
その大事なタイミングを逃さないように、
言葉がけに対して意識するようになってきました。
褒めることばかり考えていたのが、
かしこに注目して言葉がけすると、
子供は、
自分が工夫したことに気づいてくれて
嬉しい気持ちになるし、
自分が無意識に考えてしたことに
気づくこともできます。
すごい!私、ちょっと変われた
(この、絵の言葉がけをメモした時の私の気持ちです)
これが色彩知育を知った私に起こった
最初の変化。
とっても長くなりました、
読んでいただいた方有難うございます