さてさて、
帰るまでに少し時間があったので
萩観光を致しました。



東光寺。



ここは、代々毛利家の奇数代の当主がねむる墓がある寺。




↑この方々が、こちらの墓地に眠っています。






奥に入ると、数多くの石の灯籠とお墓があります。
ここの空気はひんやりしていて、
他の場所とは雰囲気も違います。


パワースポットみたいでした。




石の灯籠は
盆になると迎え火が灯され、
幻想的だそうですラブラブ!(見てみたい)




東光寺は、昔家族で来たけど
大人になってからまた来ると、感じることが違って面白い。


古いものの良さや、
歴史も判るようになってくるからね






寺の前の方に戻り…
木魚の原形を見つけました。


※今の丸っこい木魚は江戸時代に中国から伝来したそうです



これの腹の部分を叩いて、朝の始まりや行事の始まりを告げていたそうです。

朝から騒々しいのね。。と思っていたけど




この木魚は「かいぱん」という名前だそうで、口に玉をくわえているように見えます。

でも実は「貪(貪欲さ)・じん(怒りの心)・痴(愚痴を云う心)」の三つの煩悩を、口から吐き出しているところで、腹をたたいてそれを助けてやるんだそうです。



「2月は毎週末、土日仕事で疲れた(`Д´)」


と、家で文句を言っている自分の事を言われたようで ドキッ叫びとしました。




そして、次は松陰神社へ向かいました。



これが、吉田松陰の開いた「松下村塾」です。

これでも、増築して10畳になったそうな。


ボランティアガイドさんに、いかに松陰先生が素晴らしいかを語って頂き、吉田松陰のファンになりそうだと思っていたそのとき


塾の中に文字が書いてある竹を見つけました。


「一己の労を軽んずるにあらざるよりは、いずくんぞ兆民の安きをいたすをえん」


自分一人の働きを軽んじてグダグダ言ってると、多くの人の安らかな世をつくることはできない
(確かこんなかんじ)




自分の事ばかり考えていた小さい自分に反省ですしょぼん



そうして
松陰先生に喝を入れられた出張だったのでした。



Android携帯からの投稿