不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書)/河合 太介
¥756
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ちょっと前に流行った一冊。

更に部署間の連携を良くしたくて手にとった本。






日本企業での構造や人材配置、コミュニケーションのとりかたが変化してきて、
「タコツボ」に入り込む社員が増えている現状。


タコツボとは…
たくさんの業務を一人で背負い、周囲にSOSを発信できず抱え込んで自分の殻にと
じこもってしまうこと。


周囲も、自分の業務で手一杯なので助け舟をだすこともせず、「大丈夫か?」と
の声すらかけない。そしてタコツボの中で一人でつぶれてゆく…という。



うーん、こわいなぁ。
でもこの景況下、人員削減とかで無くはない状態だ。
てゆーか、ありえる(>_<)
早めにSOSを発信したり、周囲に協力を得なきゃだけど…しづらい的な。



協力しあう組織として
・Google
・サイバーエージェント
・ヨリタ歯科医


の例があげられてて、参考にできる。


個人的には、ヨリタ歯科医の取り組み例が、アットホームで心あたたまる感じで
よかった。
働きたいと思える環境。

協力し合える組織の取り組みとして

・共通目標、価値観の「共有化・浸透」
・意見の風通しをよくする
・感謝風土、認知風土
・インフォーマル活動(コミュニケーション)


などなどたくさん挙げられていて、どれもそんなに難しくはないけど、継続して
やっていくことが必要なことばかりでした。


さーて、
とりあえずはインフォーマル活動=飲みにケーションから始めようかな~ビール

感想…面白い一冊