あなたの得意に光を当てて芽が出る
「脳いんぐ・マイウェイ」創始者
脳と心の専門家
シニアブレインアナリスト
えりざべす 西間木裕見です。
今日はどうして私が
あなたの背中を押したい
って思ったのかを
語っちゃおうと思います。
なんたって今日から6月だもんね。
改めて
自己紹介っぽいこと
してみようかなって思ったの。
生まれて初めて
背中を押した人って
今にして思えば母だったんだと思う。
私が10歳の時に
両親が離婚をして
それ以来、母は
長女の私に色んな事を
話して聞かせてくれた。
もちろん10歳の私に
適切なアドバイスなんか
できっこないんだけど
それでも
人は誰かに話を聞いてもらうだけで
心の整理ができちゃうんだよね。
そう考えると
私のコーチング歴は50年
ってことになるのかしらね？
高校生の頃は友だちから
「お母さん」と呼ばれ
社会人になってからは
内線電話がかかってきては
更衣室がお悩み相談室になっていた。
ず～っと人から相談を受けてきた
人生だったんだなぁと
長い人生を振り返って思うわ。
そうやって
気づかないうちに
たくさんの人の背中を押してきた
らしいんだけど
なにせ本人は
子どもの頃から無意識にやってきたので
背中を押していることにすら
気がついていなかったのよ。
なんて言うと、私はず～っと
わかってる人だった
って思われそうだけど
実はずっと
コンプレックスの塊
だったんだよねぇ。
もしかしたら
それが良かったのかもしれない。
自分の存在を
消したくなっちゃうくらいの
思いを抱えながら生きてきたから
相談してくれる人の心の痛みが
他人事に思えない
のかもしれない。
そして、そんな私が
自分に自信が持てるようになったのも
やっぱり話を聞いてもらって
受け入れてもらってきたから
なんだって思うんだよね。
これまで、私の周りには
い～っぱい話を聞いてくれる人が
いたけど
ついつい話したくなっちゃう人
話を聞いてもらっているんだけど
なんか居心地が悪い人って
無意識に感じ取っていて
どういう心で話を聞いてもらうと
心地いいのかっていうのを
肌で感じてきたんだと思う。
だから私が、話を聞く時は
心地よく話してもらえるように
無意識にしているんだろうなぁ。
そんな長年の経験も
ぜんぜん気づいていなかったんだけど
脳診断解説のアンケートで
・背中を押してもらった
・どうして私のことが
私より分かるの！
・話しやすくて、ついついしゃべっちゃいました
なんていうお声をいただけて
改めて
「あれ、私
知らず知らずのうちに
背中を押しているんだ～」
って思ったのよ。
きっと
今、私が話している言葉は
いつかの私が
欲しかった言葉なんだと思う。
背中を押すといっても
ドンッ！と前に押し出すんじゃなくって
そっと背中に手を当てて
掌のぬくもりを感じてもらって
自ら一歩踏み出す
そして
背中に感じたぬくもりが
ず～っと着いてきてくれる
って感じかな？
ずっと着いてくるなんて
怖っ！って思うかもしれないけど
「あの時
言ってもらったことを
よく思い出すんです」
なんて
何年も経ってから言ってもらうんだから
あながち間違いではないと思うわ。
だ・か・ら
私はこれからも
ずっとあなたの背中に手を添えて
支え続けようと思うの。
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