まず、以下のニュース記事を読んで欲しい。
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<FX>和歌山の元校長が1億円脱税 大阪国税局が告発
12月26日10時38分配信 毎日新聞
少ない元手で多額の取引ができることから
人気の外国為替証拠金取引(FX)で、06年末までの3年間、
計約3億1200万円の所得を申告せず、
所得税約1億700万円を脱税したとして、
大阪国税局が和歌山県橋本市、中村安雄・元小学校長(71)を
所得税法違反容疑で和歌山地検に告発していたことが分かった。
追徴税額は重加算税を含め約1億4500万円で、
修正申告に応じているという。
関係者によると、中村元校長は退職後の03年秋ごろ、
雑誌の広告などでFXを知り、
預貯金約220万円を元手に取引を開始。
自宅のパソコンを使い、店頭先物取引会社2社を通じて
豪ドルなどの売買を繰り返し、04年に約3200万円、
05年に約9600万円、06年に約1億8400万円の所得を
得ながら申告せず、脱税した疑いが持たれている。
中村元校長は所得を預金や新たな取引資金にあてたといい、
「妻との老後の生活のため、お金を残したかった」と話しているという。
西宮市の元職員ら、7億円所得隠し FXで脱税容疑
2007年12月27日06時10分
少ない元手で多額の外貨の売買ができる「外国為替証拠金取引」
(FX)で得た所得を隠し、脱税したとして、大阪国税局が
兵庫県西宮市の元自営業の男性(64)と妻(63)、
元西宮市職員の次女(33)を所得税法違反の疑いで
神戸地検に告発していたことが26日、わかった。
所得隠し額は3人で約7億1500万円、
脱税額は約2億5000万円に上る。
追徴税額は重加算税を含めて約3億3800万円で、
修正申告に応じているという。
FXは元本割れのリスクがあるが、
男性は取引業者から助言を得る一方で、自らも研究。
妻や次女にアドバイスもしていたとされる。
酒と米の販売店を営んでいたが04年に廃業。
「生活費や老後の蓄えが欲しかった」と話しているという。
関係者によると、男性は02年12月ごろから
約3000万円の元手でFXを開始。
オーストラリアドルやニュージーランドドルの売買による為替差益で、
05年までの3年間に約2億8000万円の所得を得たが、
約770万円しか申告せず、約9400万円を脱税した。
妻や次女にも勧め、妻は05年に約2億2000万円、
次女は04、05年の2年で約2億2800万円の所得を上げ、
計1億5000万円余りを脱税したという。
次女は国税局の査察を受けた後に市職員を辞めた。
2007年11月6日読売新聞(ヤフーニュースより)
【「FX取引」10億円を不申告、89歳容疑者を在宅起訴】
金融商品「外国為替証拠金取引」(FX取引)で
得た所得を確定申告しなかったとして、
宇都宮地検が栃木県足利市の無職小川幸一容疑者(89)を
所得税法違反(不申告)の罪で
宇都宮地裁に在宅起訴していたことが5日、わかった。
起訴状によると、小川容疑者は2005年までの2年間に、
FX取引によって約10億8130万円
(所得税額約3億9220万円)の所得を得たのに、
申告期限までに足利税務署長に所得税確定申告書を提出しなかった。
izaイザニュースより引用
【FX脱税の主婦に猶予付き有罪判決】
個人投資家に人気の外国為替証拠金取引(FX)などで
得た利益を隠し、約1億3900万円を脱税したとして、
所得税法違反の罪に問われた東京都世田谷区の主婦、
池辺雪子被告(60)の判決公判が24日、東京地裁で開かれた。
佐藤卓生裁判官は「犯行は悪質」として懲役1年6月、
執行猶予3年、罰金3400万円(求刑懲役1年6月、
罰金4200万円)を言い渡した。
佐藤裁判官は「池辺被告は『損をする年もあるのに、
得をした年に税金を納めなければならないのは不公平』と考え、
着物の購入や旅行をするために脱税した。納税意識が薄く、
利欲的動機に酌むべき事情は見あたらない」と断じた。
判決によると、池辺被告はFXや商品先物取引で得た利益を
家族名義の口座に入金させるなどの手口で、
平成15~17年の3年で約4億700万円の所得を隠し、
約1億3900万円を脱税した。
FXは顧客が業者に預けた証拠金を担保に、
その10~20倍の外貨の売買ができる取引で、
元手が少なくても多額の利益が狙える仕組み。
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FXってこんなに簡単に儲かるものなのかな。
株で約100万円負けている俺が簡単に勝てるとは思えないが
FXを始めようと思う。
FXなら24時間取引できるので仕事から帰ってきた後でもできるし。
資金配分は以下のような感じ。
■株:300万
■FX:100万
■日経平均先物ミニ:100万
それぞれ5%やられたら3ヶ月取引停止。
2月1日にトレード復帰予定。
ふー、頑張るぞ。