「なぜ手法を公開するとパフォーマンスが落ちるのか?」
以前からこのことについて疑問に思っていました。


本を出版した迷える子羊さんは
去年、数ヶ月間マイナスが続いてブログを閉鎖しました。
株之助さんも資産を守るため投資資金を減少しました。


地合の影響も大きいと思うのですが
なぜ手法を公開した人は苦戦するのだろうと思っていました。

同じ買いポイントで入る人が多ければ
それだけ株価が高くなり
高値で売り抜けられる可能性が高くなるのにと思っていました。


しかし、今日、「マーケットの魔術師(株式編)」を読んで
その答えらしきものを掴んだので紹介したいと思います。

その答えとは手法を公開すると
高値掴みする可能性が高くなるということでした。


手法を公開すると
多くの人のInポイント・Outポイントが同じになります。
多くの人がドドッと入ってドドッと出て行きます。
そこで、Outポイントで出遅れると高値掴みになってしまいます。
そのまま損切りが遅れると高値掴み塩漬け株の出来上がりです。


こんな感じで手法を公開すると
高値掴みする可能性が高くなるのではと思いました。

この文章を書いていて思ったのですが、損切りは本当に大事ですね。('A`)