今日、アメリカの雇用統計が発表されました。
結果は雇用者数の大幅減少でした。

これはアメリカの景気減退を意味しています。


景気が減退すると
「FRB(日本で言うところの日銀)は
 利上げを停止するだろう」
という観測が広まります。


なぜなら、利上げを停止するとお金が借りやすくなります。

お金が借りやすくなると、お金はよく使われるようになります。

お金がよく使われるようになると景気がよくなるからです。

景気がよくなると株価は上がります。


これがタイトルに書いた
「アメリカ、景気減退→利上げ停止→株価上昇か?」
の意味です。


実際、8月4日(金)23:30現在、NYダウは約0.6%上昇しています。

寄り付きで一気に1%近く上昇したのですがちょっと調整しました。
今日のNYダウは0.5%以上の上昇が見込めると思います。


先日の記事にも書きましたが相場の流れを掴むには
こういったマクロ的な観点が必要なんだと思います。


特に中央銀行の政策には注意が必要です。