私が相場の流れを掴むために重視している項目は3つあります。
1.前日のNY市場の結果
2.寄り付き前の外資の売買動向
3.当日の日経平均の終値
この3者の関係から相場の流れを掴んでいきます。
例えば今日は
1.前日のNYは-0.3%
2.外資は630万株の買い越し(金額ベースでは若干の買い越し)
3.日経平均の終値は-0.1%
でした。
結論から言えば現在の日本市場はやや強気だと思います。
理由は2つあります。
1.外資の買い越しが3日間継続しているから
2.ここ数日NYが弱いのに日経が上げた日があるから
まず1点目ですが外資の売買動向って
ある期間一定方向に偏ると思います。
「ここ数日は大幅買い越し」とか
「ここ十数日は大幅売り越し」とか。
日本市場の半分は外資が動かしているので
外資の売買動向って重視するべき項目だと思います。
次に2点目ですが前日のNYと日経平均は
基本的に連動していると思います。
この連動が崩れたときに日本市場の強弱が分かると思うのです。
例えば、7月27日・31日は
前日のNYが微減だったにもかかわらず
日経平均は上げています。
これって日本市場が強い証拠だと思うのです。
逆に前日のNYが上がっているのに
日経平均が下がる日が連続するときとかは
日本市場が弱い証拠だと思います。