ダイヤモンド・マネー2006年夏版に

長期投資の神様のバフェットの特集が載っていました。


そこで、私なりにバフェットの法則をまとめてみました。


「私なりにまとめたバフェットの法則」


設備の更新費用が少なくてすむ業種。

小物・金融・著作権・ソフトウェア会社など。


市場で圧倒的なシェアを持つ企業。

その業種でNo.1企業。


商品をその企業から買わざるを得ないシステムを作り上げている企業。

一度その商品を買ったら、また買わざるを得ないシステムを作り上げている企業。


参入障壁が高い企業。

寡占業種はグッド。


値段が高くても商品が売れる企業。

店頭で安売り競争されるような商品はダメ。


今後、何十年と光り輝く企業。

たくさんの資産を持っていても本業の見通しが暗い企業はダメ。


誠実な企業。

これが一番大事。


(財務諸表で選ぶいい企業)


1株あたり利益(EPS)が業界平均より高く、順調に伸びている企業。

自社株買いは1株あたり利益を高めるので○。


現金(キャッシュフロー)が豊富で、増え続けている企業。

自社株買いをするには現金が必要なので。


株主資本利益率(ROE)が業界平均より高く、順調に伸びている企業。

株主資本利益率が高いと複利の効果で利益と株主資本が増えるので。


株主資本比率が高い企業。

株主資本比率が低いと株主資本利益率(ROE)が高くなってしまうので。