おっさんアングラー哲の釣行記 -24ページ目

おっさんアングラー哲の釣行記

40歳を過ぎてからバス釣りを始めたいい歳したおっさんのバス釣りあれこれ。

梅雨明けた?トップ?
哲ですこんばんわ。

もう6年くらいになるのかなバス釣りを初めて。当時42歳。始めるには遅すぎるよね。
でも始めちゃったんだよね。

何となく調べて、なんとなく買ってきて、なんとなく釣れちゃった日々が約3年。
誰にも教わることなく自分で調べた穴だらけの知識で、それでも続けていた日々。
初めて人にバス釣りを教わり、初めてサイトで釣ったブラックバスは芦ノ湖だった。
一つ一つ使い方を教わって覚えていったシャッド、スピナべ、ワーム。
初めてフットコンを使った相模湖ではマイクロスワンプで豆バスを釣りまくった。師匠と探して見つけた静岡の野池は今でも通い続けているし、オカッパリで目の前でいきなり釣られた琵琶湖の60up…
ちょっとした出会いから偶然が重なり、様々な助けをいただき出場させていただいた初めての大会で準優勝。
今ではボート中心になってしまった。
長かったのかな、短かったのかな、6年の歳月。
もっと早くもう20年早かったら…
何度も考えたけどきっと今だから僕はバス釣りにのめり込み、そしてそれなりの結果を出せるまでに成長できたのではないか?そう思う。
あと何年。
知り合った人たちは若い人ばかり、技術も経験も彼らには叶わない。
そして彼らはこれからも経験を積んで知識を得ていくのだから結局僕は追いつけない。
そんな中で、僕はじゃあどんなバス釣りをしていきたいのか。

狙った場所にフォールクローラー5インチのAOYウォーターメロンペッパーのスナッグレスネコを落とす。

反応ないなと、回収しょうとした瞬間まるで根がかりのような重さ。

着底したはずの深さよりさらに落ちていく瞬間。

落ちていくラインが横に走り出す瞬間

明らかな当たり、跳ねるライン。

そこで興奮しながらもひと呼吸おいて合わせをくれた時に伝わるブラックバスの躍動感、生命感。

大会の緊張感や自分が何位に付けられたかのドキドキももちろん好きだけど、僕は何らかの魚からのアクセスが手元に、心に届いたその瞬間が何よりも好き。

僕はきっとそうしてこれからもブラックバスを釣り続けていくんだろうな。