先日のスバル360燃料タンクの残骸を洗浄する実験の続きです。
24時間で引き上げるつもりでしたが、面倒臭いのと忙しいのとで
60時間の放置となりました。
ジャボッと引き上げた状態

表面についていた瘡蓋のような汚れは自然に剥がれていました。
これを家庭用高圧洗浄機で洗面器に入れた状態で片側からのみ洗浄します。
なぜ片側からかといいますと、実際の燃料タンクでは直接圧力をかけて洗浄できるのは
ごく一部なので、それを再現するためです。

表面↑
おおおぉ~!
綺麗になったね~
裏面↓

直接水圧がかけられないけど、予想よりは綺麗になってる。
このあと直接水圧をかけたら表と同じように綺麗になりました。
複雑な燃料タンクだと水圧だけではなく、人力で水が入ったタンクをグワングワンさせる
必要がありそうですね。。。
覗ける穴から見て綺麗になったから、見えない部分も綺麗になった、と安心しないで
徹底的に洗いましょう!!

で、乾くとこんな感じ。
もとの鉄板が腐食しすぎて小さいクレーターが無数にあります。
その物凄く細かい穴の中も綺麗になっているので、この点はブラストよりも効果が
ありそうです。
ただコーティングするときに穴が小さくて深いのでエアが抜けないままコーティングされて
しまいそうですね。。。
さて次はブラスト編です。
つづく