もう2週間前のことですが
モテギで開催された12時間耐久レースに参加してきました。
抽選でグリッドは49番だったかな。前の方になって集団に巻き込まれるより安全で良いポジションです。
第一ドライバーを担当して何も無ければ60分×4回の予定です。
暑くて写真を撮る気にならないので、他の車の紹介はちょっとだけです。
これは、マーコス
今年は2台エントリーでセブンを走らせていました。
僕らの1.5倍の速さで走る黄いランボルギーニ(だと思う)
一緒に最終コーナーを立ち上がったとしても、一瞬でこの差になってしまいます。
コーナーの侵入で抜けれると映像でも見れないような迫力を間近で見れます。
そしてそのあとの加速の凄さと音は最高です。
う~ん 格好良い。
4年目にして初トラブル発生。
3時間経過後にクランクケースが割れてエンジン交換です。
エンジンが降りるまでは20分くらいですが、そこから補器類やオイル配管の移植、
オイルまみれになった部品の洗浄なんかで2時間ほどの作業になってしまいました。
でもそれでも、まだ7時間も残ってるのが12時間耐久の良いところです。
54台中37位 176周走って完走でした。
残り10分くらいから波乱が起き、コース上に停止する車両が数台(ガス欠かな?)
ファイナルラップでトップが入れ替わる激戦とか、耐久レースをたっぷり満喫してきました。
今回はシバタイヤで走ってみました。
ネオバのAD05,06と比べると走りやすくて気に入りました!
次回もシバタイヤかな!
割れたクランクケース。
実は載せ替えたエンジンもゴール後に見たら割れていました。
単なるクランクケースの強度不足というのも原因のひとつでしょうけど、
排気量を大幅に上げてるストレスとクランクの振動
シリンダーの剛性不足やらリブの形状など複数の原因があると思います。
絶対大丈夫という解決方法が思いつかないので順番に進めていきましょう。
割れた2台分と次のエンジンを分解していきます。
実験用のケースをとりあえず溶接してみてイメージを膨らませてみます。
シリンダーの座面を増やして取り付け剛性を上がられないか検討。
でもシリンダー側にその肉厚がないので難しいです。
やることいっぱいで充実してますが、お客さんを待たせっぱなしで怒られそうです。
あと1週間でお盆休み、頑張ろう!