父が入院した。
もう今回はダメかもしれないと言われ、金曜日の朝息子を連れて新幹線に飛び乗った。
地元に帰り普通だと歩く病院の距離をタクシーで行き、脇目も振らず病室へ。
父が息子を見ると泣いた。
心から連れて帰ってよかったと思う。
息子を見て、父にとって一番楽な子供の私が帰ることにより、しばらくすると声が出て来たり、立ち上がったりと本当に元気になった。
生命の強さ、生きようとする力を間近で見せられて
私ももっとしっかりしようと思った。
とりあえず今週は仕事のこともあるから昨日家に帰って来ました。
父にとって、生き甲斐は息子で、本当に息子を連れて帰って良かった。
どうか、息子を生き甲斐に長生きしてほしい。
そして、私もこんな私でも好きでいてくれる人が本当に今回実感できて
この病気も治りそうだなと思った。
明日は、私の仕事の上司と食事に行く。
一番信頼している上司だけど、一番緊張する相手。
この人と普通にお酒を飲めて、普通に会話出来れば私はもう1月から復帰しようと思う。
色んな事が重なって8月から毎日を覚えていないけど
不幸な事だけど、父の入院が私が前向きに過ごせる気持ちになった一つだった。
どうか、この事を忘れずに日々前向きに生活しようと思った。
前向きに強く優しくなれるように全ての事には意味があるんだなぁと思った
そんな週末でした。
息子
バイキンマンをランボルギーニに乗せたいんだって。
地元のラーメン屋
いずれはお別れする時が来るけどそれまで、後悔しないようにしよう。

