今日、小学校は修了式。

子どもたちはあゆみをもらう日です。



あゆみ=通知表ですね。


配る前に担任の先生が子どもたちにいいました。



先生)「ねえ、みんな先生の背中見える?先生の身体の中のもの見える?」

子どもたち)「見えない~」

先生)「そうだよね。見えないところいっぱいあるよね。
みんなからみて、先生の見えないところいっぱいあるよね。
これから配るあゆみは、先生から見たみんなのことが書いてあるんだけど、それってさ、先生から見えるみんなの一部を書いてるだけなんだ。それも、とくに、学習面でのことだよね。
それはみんなのすべてじゃないんだ。だから、落ち込んだりすることないんだよ。
みんなの一部を見て先生が書いたものなんだって思ってね。
みんなは、とても素晴らしいものをたくさん持ってるんだからね。」


と言ってから、配られました。

私はそれを聞いていて、うるうるしちゃった。

子どもの一部分を見ての評価。
あゆみってそうだったんだ。うん、そうなんだよね。
って納得しました。

どの先生もそう思ってつけていらっしゃることでしょうが、もらう子どもたちは
その内容が自分だって思う子もいるでしょう。
もらっていたわが子のを見ていたわたしも、うちの子はこうなのね、って見ていた。
一部分なんて発想なかった。
もらう前にそう言ってもらえたら、安心するよな~。って思いました。


そして、配り終わってから

先生)「今ね、もらう時にありがとうございます。ってもらってくれた人もいるんだけど、そういうことが言えることの方がよっぽど、大切だからね。あゆみの内容よりもこっちの方が大事。
クラスのみんなの名前を言えることとか、っそういったことの方がず~っと大事。
みんな、クラスのこの名前フルネームで言える?」

子どもたち)「言える~」

先生)「○○さんは?」

子どもたち)「○○ ○○○さん」

先生)「そう。じゃあ××さんは?」

子どもたち)「×× ○○さん」

先生)「じゃあ~~は?」


と何人かの名前を挙げて、子どもたちは元気にうれしそうに答えて、クラスは大盛り上がり。

私の名前まであげてくれて、「仲間」って思ってくれてる先生&子どもたちに感謝感謝で、
うるうるでした。

私って幸せですラブラブ



楽しかった前期の学校生活。

後期もとても楽しみです。



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