娘の成長２

その頃ちょうど私が四魂の窓のシリーズの本で、

「聴き方革命」という本を読んでいたので、

彼女に当てはまる「愛」の話をしました。

彼女は、

「わ～～なんか恥ずかしい。あたってる～」なんていって

本を少し読んでパートの2人のことも当てはめていました。

それで、うまくいかない子は同じ「愛」でもう一人は「親」とわかったようで、

「あたってるあたってる」

なんて言ってました。



次の日、パート会議があったらしく帰ってきて

「やっぱ、私の悪口のだったよ」

と言います。

でも、あまり怒ってない様子。

逆に私のほうが

「そんなこと言われてあんた黙っていたの！！」

ていう勢いで「それでなんて言い返したのよ！」
（言い返したって・・・）
って聞いてました

「別に。気にならないし」

「なんでなんで！！」　


「ママが読んでた本のとおりだったよ。だから別にふ～～んって聴いていただけ」

「えっ！」

「だから、2人とも本のとおり。波風立てたくない子と、自分の言いたいことだけいいたい子ってことでしょ」

「・・・なんも言い返さなかったの？そんなに言われて。」

「だから、私は言わせればそれでいいと思ったんだよ。もう一人の子も、そのうちしゃべりだすと思うから、気長に行こうって言うし。以上」


とあっけなく言われてしまい・・・・


なになに！

この私の気持ち～～

すごく心配していて～、どうなったのか知りたくて～


お～～い娘や～。他に何か話してくれないのか～～

って肩透かし～～

あんなに、あんなに

怒って、文句いっぱい言って、私にあたっていたのに、何？何！？

そんだけ～！！


あ～～ほんとに心配してたのに～






でも～～


でも～～



心配することないんだ～



あの子、自分で解決しようとしてるんだ！






なんだか、娘がものすごく大きく感じられた


成長してるのね。


ちょっと本を読んだだけなのに

応用してるんだ～


なんて素晴らしい！！



お母さん、安心したよ。


そして、学んだよ。


ちゃんと答えは自分の中にあるんだね。


私にできることって、

そんなにないね。

子どもが聞いてきたら、一緒に考えてあげることぐらいかな。



さみしいって思っちゃう？ねえ、私。

うん思っちゃう。

でも、うれしいよね。

うん、うれしい

ありがとう～～



愛してる　愛してる


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