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ネタ元は2015年1月7日のディスカバです。
めっちゃ古くて、ごめんなさいm(_ _ )m
めっちゃ古くて、ごめんなさいm(_ _ )m
Side:A
O「なあ~、もっと食いてえ」
N「ダメです」
O「なんでだよ」
N「ダメです」
O「なんでだよ」
リーダーが大好物の梅干しの追加をニノにおねだりしてるが、ソッコーでダメだって言われてる。
あ~あ~。
リーダー、ムッとしちゃってるし……。
N「コンサートの時なら別ですが、このくらいの疲労で2個も食べるのは塩分を取り過ぎです」
O「……けち」
N「なんとでも」
梅干しを貰えなかったリーダーが悪態をついても、ニノはあっさりと受け流している。
こういうところ、ほんと、大人になったよね。
M「……にしても健気だよな」
A「へ?何が?」
A「へ?何が?」
2人のやり取りを見ていた松潤がニタニタと笑いながら口を開いた。
みんな何のことか分かってるのかな~って思いながら3人の顔を見たら、翔ちゃんは苦笑してて、リーダーはムッとしたまんまで、ニノは……顔を真っ赤?にしてた。
ニノの顔が赤い理由がわかんなかったけど、それはすぐにわかった。
M「差し入れしてくれてた自分の母親にまで妬いて梅干しを漬けはじめるとか、可愛いすぎんだろ」
S「そうだな。きっといい奥さんになるよ」
N「かっ、揶揄うんじゃないよっ///」
O「おう!羨ましいだろ♪でも、カズはやんないから」
S「わかってるよ」
M「んな、おっそろしいことは冗談でも言わねーよ」
松潤から意味ありげな視線を送られたニノは、さらに顔を赤くした。
ふふっ♪ほんと、すっげーかわいい顔してる。
便乗して、おれもちょっとだけ揶揄ってやろうかな~って口をひらきかけた時、リーダーがニノを引っ張って隣に座らせた。
N「ちょっ…何する…」
O「いいから!」
O「いいから!」
いきなりでニノは慌ててるんだけど、そんなんは気にしないリーダーがニノの手からタッパーと種入りのウェットティッシュ、それに斜め掛けのかばんをむしり取った。
O「松潤はこれ片して!相葉ちゃんはカバンね!翔くんは毛布取って!」
めずらしくテキパキとおれたちに指示をだす。
言われたとおりに、松潤は受け取ったウェットティッシュをゴミ箱捨て、タッパーを洗いに部屋の隅にある洗面台に向かった。
その間、おれはカバンを所定の位置に置きに行く。
翔ちゃんはたたまれていた毛布を取り、リーダーのもとへ向かう。
おれたちに指示を出したあと、リーダーはニノをソファに寝転がらせて膝枕の体勢をとっていた。
N「……な、何?//どうしたの//」
いつもの流れだと、膝枕をされているのはリーダーの方だ。
動揺したニノが起き上がろうとすんだけど、リーダーに片手でいなされている。(これも、ジークンドーの賜物かな?)
動揺したニノが起き上がろうとすんだけど、リーダーに片手でいなされている。(これも、ジークンドーの賜物かな?)
O「今はおれなんかよりも、よっぽどおまえの方が疲れてんだろ」
N「そんなことは……」
O「あるだろ!いいから本番まで寝とけ」
N「……はい//」
男前な発言に、ニノがメロってる。(メロメロってことね)
あひゃっ!首まで真っ赤♪
状況を理解した翔ちゃんは、持ってきた毛布をニノにかけてあげている。
恥ずかしくてたまんないニノは、その毛布を顔までひっぱりあげちゃった。
恥ずかしくてたまんないニノは、その毛布を顔までひっぱりあげちゃった。
『ありゃりゃ』って思いながら視線をあげると、そこには愛おしそうに見つめるリーダー。
その姿は、年上の男だな~って思わせるオーラを漂わせている。
ふふっ♪
ニノは、リーダーのことをよく見てる。
だけど、そのリーダーはニノのことに関してだけは異様に鋭いんだよね。
きっとそれは、お互いがすんごく大事だってことだよねっ♪
今日もおれたちの楽屋は平和です!
Fin