※注意!妄想です!BLです!苦手な方はお戻りください。
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2015年の『24時間テレビ』がネタ元です。

 

 

Side:O
 

 自宅に連れ込むなり、カズの服をは ぎ取った。
 その場でこ とに及 びたいのを我慢して、寝 室まで連 れて行く――。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
N「あ っ // あ あん……や め、や めて ぇ ///」
O「ん?ホントにや めていいのか?」
 
 
 カズをほ ぐしているおれの指。
 一刻も早く繋 がりたくて、ぐ りぐ りと一番感 じるところを攻める。
 
 ベッドの中での拒 絶のことばなんて、甘 い睦 言とかわらない。
 いつもだったらそんなこと、気にしさえしない。
 
 だけど今日は、気になった。
 抜 き差 ししている指で、カズの感 じる部分から微妙にズ ラして内 壁を撫 でる。
 
 
 
N「や あ ぁ ぁ、ソ コ、ち が っ……」
 
 
 途端におれの腕にす がってくる。
 涙で潤 んだ目がおれだけを映 している。
 
 荒 んでいたおれのこころが少しだけ慰 められた。
 
 
 
 
O「……ここじゃないの?じゃあ、カズが触 ってほしいのはどこ?」
N「い……じわる、しないで ぇ」
 
 
 語尾と一緒に目尻にたまっていた涙が流れた。
 耳の方に流れた涙を舌で舐 めとり、そのまま目尻まで逆行する。
 
 欲 に染 まりつつある茶色い目を見て、考えるより先に言葉が出た。
 
 
 
O「……じゃ、約束」
N「やくそく?」
O「おれ以外のやつ、家にあげんな」
N「……リーダー?……やん /// 」
 
 
 驚きで見開いた目をおれに向けてきた。
 
 
 /////
 
 
 無意識に発してしまったことば。
 
 恥ずかし過ぎて、ぐ りぐ りとカズのイ イところを攻めまくる。
 カズが喘 ぎで会話ができないように。
 
 
 
N「あ ん // や あ ぁ ん……リーダー /// ん ん っ ……リー ……ダー ぁ ぁ あ ん /// 」
O「 //// 」
 
 
 喘 ぎながらも必死でおれに話しかけようとしている。
 追い詰められたおれは……。
 
 
 

N「あ ん っ ……ん っ 、ん っ ……ん あ あ あ あ あ /// 」
O「く っ ……」
 
 
 指を引 き抜 いてカズの腰を両手でつかみ、自分のモ ノを一 気に埋 めた。
 いつもだったらそこで一呼吸置くが、今日は会話ができないようにすぐに動 きはじめる。
 
 
 
 
N「やあ あ // あ ん っ あ ん っ …リーダー っ、まって ぇ ぇ /// 」
 
 
 喘 ぎに混じりながらもおれに話しかけようとする。
 おれは一層激 しく抜 き差 しする。
 
 だけど、どんなに激 しくカズのナ カを突 いて息が絶え絶えになろうとも、カズがおれに話しかけようとするんだ。
 本当に苦しそうに、息さえうまくできずに、それでもおれに話しかけるから、覚悟を決めた。
 

 カズのナ カにおれを全部埋 めたままで静止する。
 これはこれでカズのナ カがおれのを刺 激すから動 きたくなるんだが、気をそらすように荒い呼吸を繰り返すカズの髪を何度も撫 でた。
 
 
 
 
 
 しばらく続けてたら、段々とカズの呼吸が落ち着いてきた。
 
 
 
N「リーダー」
O「ん?」
N「妬いたの?」
O「……ん」
 
 
 素直に頷いたけど、ほんとは少し怖かった。
 おまえがめんどくさそうな顔をするんじゃないかって。
 
 
 
 
 
N「ふふ // うれし♪」
 
 
 だけどおれの考えは杞憂でしか無くて、実際のおまえは照れながら嬉しそうに笑った。
 
 
 
 ズ クン っ!!
 
 
 
N「えっ!?リーダー!?」
O「今のはおまえが悪い」
N「なんでよっ」
O「なんででもだっ!」
 
 
 言い合いをしながら再び腰 を動 かし始めた。
 今度こそ止まらない。
 いや、止まれない。
 
 おまえのその照れ笑いに、おれのム スコがや られてしまった。
 いくとこまでいかないと、もうおさまりがつかねえ。
 

 こんどはいくらカズが「やめて」って言ってもやめてやんなかった――。
 
 
 
 
 

 カズのナ カに3回ほど出 した。
 自分のを引 き抜 いたあとの惨 状はスゴカッタ ///
 
 カズを見たら、全身がほんのりピンク色で漂 ってくる色 気がすさまじい。
 
 
 
 
 ズ ボッ
 
 
N「ちょ っ // もうダメ っ // 」
O「指だけ♪」
 
 
 おれの放ったモ ノがあ ふれている孔 に指を2本突 っ込んでか きまぜる。
 さっきとは違い、緩 く動 かしてゆっくりと掻 きだしていく。
 
 カズはおれから顔をそらし、枕にだきついてる。
 でも耳が、真っ赤になってる。
 
 
 
 
 
O「言いたいこと、あんだろ?」
 
 
 長年一緒にいる。
 だから、お互いに相手の様子がなんとなくわかるんだ。
 

 しばらくは"ぐ ち ゃ っ、ぐ ち ゃ っ"とおれの体 液を掻 きだす音だけが響く。
 
 
 

N「……アイツ」
O「ん?」
N「この家に入れたら、どんな理由があろうとも別れるからね!」
O「わかった。何があっても入れねえ」
 
 
 真面目な声で言ってるカズには悪いけど、ニヤけそうになるのを必死で堪えた。
 最近は滅多に妬いてくんないから、嬉しくてたまらない。
 
 あやすように引き寄せて、真上からむっとしている頬にキスした。
 そしたら、カズの顔が歪んでいく。
 
 
 
N「……嘘だよ。ここに入れるかどうかは好きにしていいよ。だって大野さん家なんだから」
O「カズ……」
N「だけど!……だけど、入れたってこと、オレには教えないでくれると、嬉しい」
 
 
 悲壮な顔で言ってるカズには悪いけど、『コイツは本当に馬鹿だな』って思った。
 そんなに泣きそうな顔すんなよ。
 おれにはおまえだけ。
 
 
 
O「おまえさぁ、おれの家ってことは、おまえの家でもあるじゃんか」
N「そんなわけ……」
O「あるの。だからカズの許可なしにいれたりしないって」
N「ほんと?」
O「ほんと。だからカズの家にもおれの許可なく誰かいれたりできねえからな」
N「……うん /// 」
 
 
 顔を赤らめて笑ったカズが、ごまかすことなく幸せそうにしている。
 普段なら照れているのを隠すためにきついもの言いをしたり、顔を歪めたりして力一杯はぐらかすんだ。
 

 カズのレアな素直さに、おれのム スコが再び反 応した。
 掻 きだしている指の用途を変え、感 じさせる動 きに変更する。
 
 すぐに気付いたカズが抗議してきたが、しらんぷり。
 寝転がって横抱きのままカズの後 ろから貫 いて、揺 らし始める。
 
 最初はそれでも抗議してたけど、喘 ぐ声が増えるとともに無くなった。
 そしてまた2人して高 みを目指した――。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 目の前でぐったりと気を失っているカズ。
 
 両手両足を使ってし がみついたら、意識が無いハズのオマエもおんなじようにおれにしてきた。(笑)
 
 
 
 
 やっぱおれたち、似た者同士だな。
 

Fin