※注意!妄想です!BLです!苦手な方はお戻りください。
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えーと、本当はこの前に1Pあるのですが、アメ菌と戦うのがめんどくさいので、もりさんの方のみのUPとしますm(_ _ )m
[06/19 01:00]
Side:N
ワクワク学校開催の1日目の夜。
テンションが上がりまくったリーダーと、イイこと /// をした。
O「だいじょうぶか?ほら、水」
N「ありがと」
久しぶりのイイこと // なのに、2日連続はさすがに体力がもたない。
そんな起き上がることすらできないオレとは反対に、ぴんぴんしてるリーダー。
ちゃんと体を鍛えてる差なんだろうか。
リーダーは、ペットボトルの水を受け取ったまま動かないオレを見かね、「ん」って右手を差出してくれる。
その手に、受け取ったばっかの水を戻した。
流れるような動作でふたを開けたリーダーは、自分の口に水を含んでオレの喉を潤してくれる。
コク、コク、コク ……
乾ききったオレに、ねだるだけ潤いを与えてくれた。
O「なー、カズ」
N「んー、なあに?」
愛 しあったあとのベッ ド、これでもかってほどくっついて横になった。
隣に寝 そべるリーダーは、おそろいの指輪をしてる手を愛おしそうに撫 でて、嬉しそうに頬を緩める。
そんなリーダーを小さなあくびをかみ殺しながら見つめていた。
O「また、おまえをほったらかしにしちまう」
N「ああ、来月クランクインする映画ね。でもお仕事でしょ」
O「そーだけどー ……」
N「あのね、オレも同じようなことしたことあるでしょ」
O「むー ……」
フォローのつもりで言ったのに、なにやらご機嫌ナナメ。
何がひっかかってんのかサッパリだ。
O「おまえが忙しいのは、我慢できんだよ」
N「なにそれ?」
O「や、だって、え っちはどうしてもおまえの方の負担がでけえから、死に物狂いで欲 望に打ち勝つことが出来る」
N「欲 望って /// 」
O「でも、おれの場合はさ、疲れようがどうしてもし たくなるわけ」
N「生々しいは っ!? /// 」
恥ずかしくなって茶化そうとしたのに、大真面目の顔してあなたは言う。
O「贅沢は言わんから、せめて週1はおまえんナ カに挿 れてぇ」
N「ばかじゃないのっ /// 」
オレ、なんでこんなにオレへの欲 望に忠実なリーダーと倦 怠期かもって思ったんだろ。
なんで離婚されるかもって、思ったんだろ。
こんな、全身でオレを好 きだって言ってくれてるのに …… 。
O「奥さん、奥さん」
N「なんかオヤジくさいよ」
O「もうオヤジだからいんだよ…って、それよりも!」
N「はいはい、なんですか?」
照れてるのをごまかすために、ちょっとだけぶっきらぼうになってしまうのは致し方ない。
O「おれ頑張って働いて養うから、ヤ ラして♪」
N「…… えと、オレの聞き間違いかな?すみません、もう一度言ってもらえますか?」
O「おう!いいぞ。えと、なんだっけ …… 」
N「 …… 」
O「あ、思い出した♪働いてお金を稼ぐ見 返りに、最低週1は ヤ ラ せて」
N「!? /// 」
ば、ばかじゃんっ ///
N「だからっ、オヤジ的発言は禁止!」
O「えー!」
愛 を確かめ合った直後なのに、こんなにふざけることができるのは相手がリーダーだから。
ふと、疑問に思っていたことを思い出した。
何気なさを装い聞いてみる。
N「そういえばリーダーの分の結婚誓約書、どこにあんの?リーダーん家で一回もみたことないような …… 」
O「あ ー …… 」
ちょっとだけドキドキしながら尋ねた、何気ない質問。
気にしてない風を装いながら、一言も漏らさないように神経を研ぎすます。
O「あれは超大事なやつだから、貸金庫にしまった!」
N「は!?」
声を発するのに、30秒。
そしてその言葉の意味を理解するのに1分。
だけどその後、オレの顔が真っ 赤になるまでは1秒もかからなかった。
Fin