※注意!妄想です!BLです!苦手な方はお戻りください。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
Side:S
大昔、あまりにもベタベタしている智君とニノを引き剥がそうとした時期があった。
まあすぐに断念せざるを得なかったが……。
あれから、約13年。
N「リーダー!リーダー!あのね……」
O「おう、なんだ?」
仲良く並んで……というか、智君の膝の上に座っているニノが、ぴったりと背中を預けた状態で智君を見上げて話しかけている。
智君はそんなニノのお腹に両手を回し、愛おしそうな表情でニノを見つめている。
智君はそんなニノのお腹に両手を回し、愛おしそうな表情でニノを見つめている。
M「なあ、翔さん。昔さ、『大人になれば普通の距離感になる』って言ったよな」
S「……言った」
M「あれは普通なのか?」
S「……異常です」
松潤はそれ以上何も聞かなかった。
俺も何も言えなかった。
俺も何も言えなかった。
バタンッ!
A「おはよー!あっ、今日も2人はラブラブだね」
N「おはよっ!……って、何恥ずかしいこと言ってんですか!///」
O「はよっ!そうだ、おれたちラブラブだ♪」
A「あひゃひゃひゃひゃっ!ごちそうさまー!」
N「おはよっ!……って、何恥ずかしいこと言ってんですか!///」
O「はよっ!そうだ、おれたちラブラブだ♪」
A「あひゃひゃひゃひゃっ!ごちそうさまー!」
勢いよくドアを開けた相葉君が、挨拶がてら2人をからかっている。
それに対して慣れた受け答えをする2人。
それに対して慣れた受け答えをする2人。
俺は悟った。
5人が一緒に居れて、2人が幸せなら、もう何も言うまい。
Fin