※注意!妄想です!BLです!苦手な方はお戻りください。
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Side:O
レギュラー番組の本番が始まる直前、カズがおれに近づいてきて耳打ちした。
N「リーダー……ごめん」
O「……腰?」
N「うん」
O「わかった。終わるまで一緒にがんばろう」
N「……ん、ありがとう」
O「……腰?」
N「うん」
O「わかった。終わるまで一緒にがんばろう」
N「……ん、ありがとう」
カズがおれを見て、安心したように笑う。
おれはカズの頭をそっと撫でた。
おれはカズの頭をそっと撫でた。
本当は、ムリなんかしてほしくない。
イタイのなんてわかりきってるから、ツラいことなんてさせたくもない。
だけどさ、おれがそんなこと言ったら、おまえはおれに言わずに倒れるまでムリをし続けるに決まっている。
そんなことをさせるくらいなら、無事に仕事ができるように支える方がいい。
おれの知らないところで、1人で耐えさせることなんて絶対にさせない。
そんなことをさせるくらいなら、無事に仕事ができるように支える方がいい。
おれの知らないところで、1人で耐えさせることなんて絶対にさせない。
あの時の、あんな思いだけは、もう二度としたくないから……。