※注意!妄想です!BLです!苦手な方はお戻りください。
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Side:O
翔ちゃんと相葉ちゃんにことの詳細を教えてもらった――。
カズに会いたくて急いで楽屋に戻る。
……が、松潤から例の集団に連れていかれたことを聞かされた。
……が、松潤から例の集団に連れていかれたことを聞かされた。
足元が、崩れ落ちそうになる。
もし、カズに何かあったら……。
もし、カズに何かあったら……。
いやだ!
考えたくもない!
考えたくもない!
S「もしもし、マネージャー?至急調べてほしいんだけど……」
焦るおれとは反対に、冷静にカズの居場所を調べてくれる翔くん。
相葉ちゃんは、おれに話してくれたことを松潤にも教えている。
相葉ちゃんは、おれに話してくれたことを松潤にも教えている。
M「リーダー」
O「……なんだ」
O「……なんだ」
声に焦りがでていた。
切羽詰まった目で見上げれば、知らず知らずのうちにぎゅっと握りしめていた両手を松潤に外される。
掌には自分の爪痕がくっきりと残っていた。
切羽詰まった目で見上げれば、知らず知らずのうちにぎゅっと握りしめていた両手を松潤に外される。
掌には自分の爪痕がくっきりと残っていた。
M「ニノのこと、本気?」
O「……あたりまえだろ」
M「生涯ニノだけだって誓えるくらいの本気?」
O「何が言いたい」
M「途中で気が変わるくらいなら、今の関係のままでいてくれ」
O「……」
M「……」
O「……あたりまえだろ」
M「生涯ニノだけだって誓えるくらいの本気?」
O「何が言いたい」
M「途中で気が変わるくらいなら、今の関係のままでいてくれ」
O「……」
M「……」
松潤がおれを見極めるかのように強い眼差しを向けてくる。
……ああ、そうか。
O「大丈夫、心配するな」
松潤は、実は誰よりもカズを深く信頼しているんだ。
何かが起こった時、真っ先にコンタクトをとるのが、カズだもんな。
何かが起こった時、真っ先にコンタクトをとるのが、カズだもんな。
O「カズがおれを好きじゃなくなっても、おれがカズを好きじゃなくなることなんてありえない」
M「……信用、するからな」
O「ああ」
M「……信用、するからな」
O「ああ」
力強く肯定する。
松潤のおかげでカズへの想いを再確認した。
何があっても手放したりなんかできない。
何があっても手放したりなんかできない。
ほんの少しだけ焦りが無くなった。
~♪
そうこうしているうちに、翔くんのもとに電話がかかってきた。
翔くんの表情から、待ち望んでいたものだとわかる。
翔くんの表情から、待ち望んでいたものだとわかる。
S「居場所がわかった」
大きくうなずき、全員で楽屋を出た――。