今朝、隣の病室で



おそらく肺ガンの方かな?



旅立たれました。



ナースが他のスタッフを大声で呼んだり


バタバタする音で気がつきました。



私は分かるので良いのですが



末期の患者さんが聞いていたら



次は自分ではないか?とか考えるだろうな



聞きたくない声や音だろうな~



などと考えていました。



しばらくして落ち着いてから



対応していたナースに会ったら



得意気な顔をしていました。



おそらく、やり遂げた充実感があったのかな?



私も若い頃は、処置を完璧にする事に



必死だった気がします。



でも今は違います。


如何に、本人・家族が穏やかに



最期の時を過ごせるか考えると思います。



また他の患者さんに


悟られないように、配慮を怠らないように考えると思うのです。



働いている時は、日々に追われ



気がつかなった事が


立場が逆となり、色々と思い、考えてしまいます。



きっと、この経験が社会復帰したら



必ず役立つと信じています。