モデルハウスを見学にいくと、
リビングに4.5~6畳の和室がくっついている間取りを見かけます。
リビングからひと続きになっているので、空間が広く感じられ、
しかも扉を閉めれば軽い個室にもなる。
フローリングと違って、直に布団を敷けるので、
ちいさなこどものお昼寝スペースにも最適。


そんな機能的なスペースを、
我が家にもぜひ取り入れたいと思いました。


ただ、気になったのは「和室」だということ。
最近の和室はとてもモダンになっているので、
それ自体はとてもカッコいいと思うのですが、
「北欧風カフェ」を目指す我が家には
ちょっぴり畳が似合わない気がしたのです。


そこで、考えたのがタイルカーペット敷きの洋室にすること。
これなら、カフェっぽい雰囲気を損ねずにすみます。
カラーは、北欧の森をイメージしてグリーンをチョイスしました。



間仕切りの扉についても悩みました。
本当はきちんと閉められる扉を設けたかったのですが、間口が狭い上に、
両側の壁面に扉を収納できるスペースがなかったため、
扉を付けるとどうしても扉1枚分のスペースが塞がってしまうのです。
これでは「空間を広く見せる」という機能を果たしきれない。。


そこで、考えたのがロールカーテンの仕切りです。
これなら開口部を広く保ったまま、
プライベートスペースを作ることができます。
リビング側には少しだけ下がり壁をおこして、
ロールカーテンが設置してある箇所が見えないように工夫しています。
完全な個室ではありませんが、授乳のときや、こどもが昼寝しているとき、
お友達が泊まりに来た時など、さまざまな場面でカーテンをおろしています。
カラーは、北欧の太陽をイメージしてオレンジをチョイスしました。



最後の工夫は、収納。
この部屋には、お昼寝ぶとんや掃除機などを入れる収納庫のほかに、
本棚を設けています。
現在は主におもちゃの収納に活用。
奥行き40cmほどの本棚で、棚板は好きなピッチで変えられるため、
奥行きの深い大型の収納庫よりもこまごましたものを整理するのにとっても便利。
これがあるおかげで、部屋によけいなものを出しておかずに済むので、
いつでもスッキリです。




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