滋賀県の佐川美術館で特別展示をしている「仮面ライダー プレミアムアート展」を見に、仮面ライダーエグゼイドが大好きな息子と乗り気じゃない娘を連れて、6月11日(日)の最終日に行ってきました。
佐川美術館を訪れたのは初めてだったのですが、広大な水庭に浮かぶように見える建物が素晴らしかったです。
何度注意しても人工池の水際をギリギリ歩く息子。同じような子がはまったであろう水が飛び散った跡があったり、お面をかぶった小さいエグゼイドとすれ違ったり。館内も小さい親子連れであふれていました。
息子は昔の仮面ライダーには目もくれず平成の仮面ライダーに向かってどんどん進んで行きます。
懐かしい映像を流すコーナーもあり、大人も子供も楽しめる内容でした。
フォトコーナーがあったのですが、現役の仮面ライダーエグゼイドは写真撮影禁止でとても残念がっていました。
水面の下を通るような階段を下りると、樂吉左衞門館があり、陶芸家樂吉左衞門の作品が展示されています。
階段を下りてすぐの展示室には天然木のベンチとテーブルが置かれていました。

作品を展示する台座にも天然木が使われていて、斬新な作品をとよくマッチし、作品を引き立てていました。
台座に枕木が使われていたり、枕木を重ねた壁面とそこに掛けられた一輪挿しとのコラボレーションが素晴らしく、見とれてしまいました。
壁面は一面コンクリートですが、よく見ると木目が型押しされていて、少し柔らかい印象を受けます。コンクリート、天然木、陶芸とのコラボレーションが素晴らしかったです。天然木の良さを再確認した一日でした。



