皆さん、ここがどこだかわかりますか?
フィリピンのセブ島です。
セブ島のイメージは、リゾート。
僕らが描くイメージとはかけ離れた世界がありました。
今回、1つのプロジェクト[アルムンド パス プロジェクト]としてフィリピンにサッカーボールを届け、一緒にサッカーをして来ました。
アルムンドとはスペイン語で[世界へ]、パスは英語のPASS、スペイン語のPAZ(平和)。三吉聖王というサッカー選手、1人の人として何か出来る事を、をテーマにしました。
今回、NPO法人「誰でもヒーロー」の協力があり行き先をフィリピンのセブ島に決めました。
当初の考えは「セブ島のようなリゾート地に行って意味があるのか?」でした。話を聞いていると、日本人が考えるセブ島のイメージはごく一部のものであると。
現実が上の写真の、ゴミ山スモーキーマウンテンです。
この目の前に人が住んでいます。この真横に子供たちが通う学校があります。
今回はその学校の前で一緒にサッカーをしました。
でも子供たちと一緒にボールを追いかけるだけで、純粋にサッカーボールが1つの遊び道具として、1つの選択肢の中に入ってくれればいいという気持ちに変わりました。
サッカーボールで夢を与えるなんていう状況ではない子供たちに接し、ゴミ山の中からオモチャを探すのでは無く。サッカーボールが何かのきっかけになってくれればそれだけで幸せなんだと。
こんな環境でも、力強い笑顔が生まれるサッカーに出会えた事が自分にとって本当に幸せなんだなと教えてもらった気がしました。
初日に軽い挫折をしましたが、目の前にある出来る事をやるという事を大切にする1日目でした。
清水エスパルス、国士舘高校サッカー部、リサイクルショップ トレンティウノさんにサッカーボールを寄付して頂き62個のボールを集める事が出来ました。
沢山の笑顔と可能性を、みんなで作り上げる事が出来た気がする初日でした!
次回はセブ島2日目編!!!
協力
NPO法人 誰でもヒーロー
清水エスパルス
国士舘高校サッカー部
リサイクルスポーツショップ トレンティウノ