ジェンクリ9回目 おわり | うらみやび!

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俺の魂の叫びをきけ

性別変更用の家裁に提出する診断書が

 

出来上がったという事で、ジェンクリに行きました

 

診断書には生立ちやら、幼少期の事

 

性に対する違和を感じ始めた時期やら

 

その他治療を開始した時期とかが事細かに

 

記載されておりました、医師2名の署名もあり

 

最終の診断という事で、診断書と整合性を合わせ

 

おそらく何の問題もなく申立が通るだろうという事で

 

今日が最後です、いままでお疲れさまでしたといわれ

 

塀の中で長いお勤めを果たした服役者のような

 

微妙な気持ちになりました(笑)

 

申立して通ったら、社会的には男が女にかわる

 

結構すごい事だよね、なんかこっち側の世界に

 

もうどっぷりだから感覚が麻痺してるだけで

 

一般の人からしたらありえない事だと思うんだよね

 

世の認識なんか、やっぱり男が好きなの?とか

 

じゃあ子供も産めるのとか、表面的な事しか

 

聞いてこないものね、どこまでいったって

 

細かい部分は理解されないだろうし、

 

理解してほしいとも思わないんだけどね

 

そもそも、自身が性別の変更なんて

 

最初はありえないと思ってたしさ

 

この段階に来てようやく自分は女であると

 

人に言える程度には気持ちの整理はできた

 

なんつーかさ、自分の生き方を貫くのは

 

とても素敵な事なんだけど、前提として

 

我々は社会に共存して生きてるわけ

 

やっぱりフルタイムで昼の仕事をしようと思ったら

 

外観と性別は同じにしておく必要があるし

 

極力いらぬ衝突も避けたいんだよね

 

この道、ご自由にお通りくだいさいと

 

私道に書いてたとする、

 

だからって笛や太鼓打ち鳴らしながら

 

大声で騒いで通ったら迷惑でしょ

 

人並みに暮らしたいなら、社会の

 

ルールを守る必要もあるわけで

 

今の姿の自分が自然であるならば

 

それはもう女なんだなと思った

 

この生き方は開き直りも必要だなと

 

このブログの記録が同じ道を歩む

 

人の礎になる事が出来ればと思ってます