2012年4月、遂に初診の日が来た
巷の噂ではがっつりとメイクしてちょっとした
デート並みのおめかしをしていくらしいけど
あいにくこちとら、化粧品はおろかブラすらない
いつものようにメンズな服装で行く
だって恥ずかしいじゃん、24年も男でやってきて
今さらスカートとか履けないよ
受付をしてもらい待ってる間に
問診票に生い立ちやらいろいろかかされる
そのあと4人ぐらい白衣を着たおっちゃんらに
問診表に基づいていろいろ尋ねられる
Q.何故男性の服を着ているのか
A.それが自分にとって自然だから
女性は女物を、男は男物を着るという考えは嫌い
Q.自分の性自認は女であると言えるか
A.一概に言えない、
Q.治療を進めていくにあたって社会的に
辛い目にあうこともあるだろうが平気か
A.なにもしないで後悔するよりやってみた
結果に対して後悔したい
というようなやり取りで第一回目は修了でした
今後はガイドラインに沿って段階ごとに治療を進めるらしい
治療前にホルモンを摂取したり、睾丸を切除するのは
どうにもガイドライン的によろしくないと苦言されました
次は二ヶ月後に精神鑑定とかなんとか