記憶術の中には、数字変換法というものがあります。
この記憶術を使用すれば、数字を覚える時に大変便利です。
例えば、日本史や世界史といった学校の勉強にも数字は出てきますし、看護師や弁護士といった資格の試験にも出てきます。
普通に覚えようと思ってもなかなか覚えることができませんが、数字を馴染み深いものに変換することで簡単に覚えることができるのです。
数字変換法のやり方は、大きく2つに分けることができます。
・語呂合わせ
・五十音順
語呂合わせは、みなさんも学校の授業でやったことがあると思います。
710年の平城京成立を覚える時に、「南都立派な平城京」として覚えませんでしたか?
また、√3=17320508を「人並みにおごれや」と学校の授業で習った人も多いと思います。
そして、五十音順というのは、1をア行、2をカ行、3をサ行、4をタ行、5をナ行、6をハ行、7をマ行、8をヤ行、9をラ行といったように、法則に従って数字を変換するというものです。