丸っとまるごとマンションリノベーションされている物件がそれなりのお値段だったので、現実的には駅から10分暗いの場所でお手頃なリノベーション可能物件を探すのはどうかと考え始めた私。キョロキョロ

 同時にリノベーションやリフォームされた物件で好みのものを探したり、ローンについて考え、返済可能な金額や期間を試算したり・・・

 どうせなら、とにかくこの我を忘れるほどの忙しい毎日が少しでも余裕のあるものに変わるような間取りやシンプルな生活を実現させたいチューリップ赤チューリップピンクチューリップ紫チューリップオレンジチューリップ黄

 その後も いつまで という期限や焦りもなく物件情報をたまにチェックしつつ過ぎる毎日。

 いくつか実際に物件も見に行ったりして、具体的なイメージや、ここは外せないと言うポイントをひそかに固めていた私。

 ある日近くの中古マンションの一室が売りに出されていたので相も変わらずひとりで見学。

 築40年グッド! 100世帯超えのおおばこ。

 5階以上の部屋だったのですが、南東向きベランダで陽当たりが良く、想像していたより広く感じる、好印象でした。

 うーん。ニヤリ いいかも。。。


 い、いいかも。さくらんぼ

 というわけで、チラチラと 良かった と旦那さんに言うと 相も変わらず

 欲しいなら買っちゃいなよ!

 だと。

 いや、さすがに4ケタ単位の買い物。

 私の名義で契約でもいいんだけど、一応夫婦って運命共同体っぽいし、あなたも来なさいよ。

 とかなんとか言って、どーでもよさそうな旦那も連れていく。

 ふーん、いいんじゃない。
 欲しいなら買いなよ。 
 じゃあ!

 一通り見学後、不動産屋の前でそう言って去る旦那。

 そのあとは不動産屋さんに確認したいことを聞きました。

 まず、一番大切なリノベーションの可否について。
 水場の位置を変えられるか、スケルトンリノベーションは可能か。 など。

 とりあえず、その不動産屋系列のリフォーム会社の担当者を呼んでくれるということで、話をしてから購入を検討することとしました。
 
 高いお金出して買っても、リノベーションできないなら意味がないくらいに思っていたので。

 その間にも本当に築40年という物件について再度考える。

 戦後まだ百年経っていない。
 
 ということは、マンション自体がそんな築年数のものが現存しておらず今後の不定要素が多い。
 そもそものコンクリートの耐年数であるとか、素人にはわかりにくいところが多い。
 配管も心配。

 このマンション、アリかも。

 と思った時点で、真剣にリノベーション対応の会社や建築士を調べ始めた。

 そしてここいいかも。

 という素敵なところを見つける。
 いや、ここでないと。というくらいに施工例に惹かれるし、ホームページの内容もファッション性に重きをおいておらず、 断熱や遮音、使う素材 をしっかりと分かりやすく解説してくれていた。

 そして、もちろん住んでいる場所から近い事務所であることを確認する。

 ので、意を決して電話したよ。📞

 購入希望のマンションや年数についてどう思うか、施工依頼は可能か。

 とても感じ良く質問に答えてくれる。

 建築士さんの見解では、今現在40年という築年数の物件については、80年はいけるだろうと思っている。 という。
 
 確かに、軍艦島と言われる最近観光地かしている旧軍事施設が海辺に吹きっさらしで経っている島があるが、コンクリートはなんともしっかり残っているな。

 お話では実際に築80年のマンションはそろそろ出てきている。

 が、一番大切なのは人が住んで管理がどうなされているか。


 というところであったような記憶がある。

 そこで、不動産屋さんには
 
 修繕履歴・計画 積立金残高
 
 などを持ってきてもらいました。

 加えて大切なのはマンションのすべての資料を開示してもらうこと。

 滞納金の額や空き室率

 これらは住んでいる人の状況や環境を知る大切な指標とかげ

 これらを確認したところ、このマンション、とにかく修繕もマメで空き室率も低く、滞納金も理由のないものがほぼない。
 加えて積立金も一億を超える安定性があり、過去の大規模修繕でも別で支払いが発生することもなかったとのこと。

 好印象だったのを覚えています。  

 徹底的に調べたので(というより指示して持ってきてもらっただけだけど)不動産屋さんに

 ここまでする方あんまりいません

 て言われましたが、

 え? こんな大きな金額支払うのに、みんなここまで調べないの?

 て逆にびっくりしました。

 怖っ お金持ちばっかなの?!

 て思いながら、調べることは調べる。

 納得して購入したいもんね。イチョウ


 つづく