地域活性化のための「金融フロンティア会議」のブログ
Amebaでブログを始めよう!

和郷園様の活動事例を地元に啓蒙したい!

祝 金融フロンティア会議設立

第1回 地域活性化研究会「農業経営が変わる、地域が変わる、金融機関の役割」


地域活性化のための「金融フロンティア会議」のブログ


平成21年6月24日、第1回地域活性化研究会「農業経営が変わる、地域が変わる、金融機関の役割」が毎日コムネットにて開催され、地方銀行、信用金庫から39名の方にご出席いただきました。

講師として、農林水産省 総合食料局食品産業企画課長 新井ゆたか氏、経済産業省 地域経済産業審議官 桒山(くわやま)信也氏、農事組合法人 和郷園 代表理事 木内 博一氏の3氏をお招きし、講演をいただきました。

冒頭、「地域活性化のための金融フロンティア会議」を主催するリッキービジネスソリューション株式会社 代表の澁谷耕一より、「地域活性化のためには地域金融機関の役割・期待は益々高まっており、財務・経営のアドバイザー、地域企業育成のコーディネーターとして、農業をはじめとした地域産業の育成に積極的に関わっていくことが求められている」と挨拶。経済産業省のバックアップの下、今般立ち上げられた「金融フロンティア会議」の趣旨説明が行われました。


次に新井氏より講演をいただき、日本人の食の消費動向について、「エンゲル係数は2006年頃を底に上昇に転じている。低価格志向は依然根強いものの、高品質のものへの消費性向が必ずしも落ちているわけではない。地域毎に付加価値の高い食品を作っていくことが重要であり、そうすることによって地域の活性化にも繋がっていくはずだ。農水省としてもそうした取組へのバックアップ体制は整えており、ぜひ活用していただきたい。」とのコメントを頂きました。


次に桒山氏より、「農商工連携による地域活性化の現状と期待」をテーマに、今後の人口減少に伴うマクロ的な経済見通し、地域経済の動向、現状における農業の課題を踏まえ、経済産業省としての農政改革、農商工連携への具体的取組について講演を頂きました。
 桒山氏はその中で、「食料供給力の向上や、国際化の進展に対応する農業構造の確立に向けた政策の抜本的な見直しを、省の垣根を越えて行っている。その中で、我々のみならず、事業者、消費者、そして金融機関においても農業に対する意識改革が必要であり、事業者においては、製造業としての意識付けが求められる。和郷園の木内氏のような人材が数多く出てきていただけることを期待したいし、そのために経産省をしても様々な施策を更に整え、バックアップしていく方針である。地域金融機関の方々にも、経産省の取組を是非ご理解いただき、制度の活用含めた農商工連携に尽力頂いただきたい。」との発言がありました。


最後に、農業経営における矛盾、問題点に対して、あらゆる視点からメスを入れ、先進的な企業経営を実践してこられた木内氏より「農業を中核とした地域活性化の戦略」と題して、和郷園の地域ガバナンス戦略、サスティナブルな展開への取組、金融機関とのリレーションについて質疑応答を交えながら講演を頂きました。
木内氏はこれからの農業について、「従来の産地化政策から脱却し、地域としてどう勝負していくかの長期的なビジョンに立った栽培戦略とクオリティの確保が求められる。その為には、お客様のニーズを把握し、それに合わせた値段、規格、品質等付加価値をマーケットニーズに応じて提供すること、例えば、多様なニーズに効率的に対応するために参加メンバーを「一次下請け化」するなど、マーケットINの考え方を持って製造業的発想への転換を図ることが重要である」、また、「品質維持・向上の為の「J-GAP(農場監査)」の導入、サスティナブルな事業展開の為の食品・資源循環への積極的な取組を進めるべき」との提言をいただき、具体的に和郷園で取り組まれている施策についてご説明を頂きました。
 また、金融機関とのリレーションについては、「生産者側から積極的に事業説明を行うと共に、事業のリスク及びリスクヘッジの方法についても丁寧に説明することで、金融機関との連携を深めていくことができる」とのご意見を頂きました。


3氏の講演終了後においても、参加されたメンバーからは多くの質問が寄せられ、農業戦略に対する金融機関の方々の感心の高さと、地域経済活性化における期待度の高さを改めて認識する内容でありました。

ご案内スタートしました~。

地域活性化のための『金融フロンティア会議』がいよいよスタートします。


地域の金融機関ならでは貴重な情報が、それぞれの地域には溢れています。


この『金融フロンティア会議』が、地域の情報のプラットホームになり、地域が元気になる情報の発信源になるように会議を運営して行きたいと思います。


昨今の話題でもある「農業」「環境」「健康」というテーマが多くなると思いますが地域の活性化につながると思われる情報はジャンルを問わず提供していきます。


みなさまからの情報もお待ちしています。