輪島リスペクト・麗しき漆の光

今回金箔を使って作品を作れたのは本当に楽しかったです。
石川県、金沢、金箔でしょ！
金箔・・・高いよ～～
と、思っておりましたが、やはり金色の絵の具とは全く違います。
まだゴージャスに使えるほどの力量がないので、ぱらぱらと散らした程度でしたが、
金箔の量に比例するような作品を、これからも作っていきたいです。
せっかくルーツを石川県に持てたのだから。

さて、本題。
納屋にこもって作品作りをしている期間に、輪島市の漆芸美術館に行って参りました。
「漆芸の未来を拓く」
学生さん方の自由な発想と伝統がミックスされた素晴らしい作品の数々に出逢えました。
持ち帰ったはずのパンフがどこかへいってしまい・・・作品をご紹介できないのが残念です。
（もしかしたら転載禁止かもしれませんね。）
実はたくさんの豊かな発想と時間を込められた作品を目の前にしてしまい、
直後は打ちのめされていたのですけれども
自分自身の作品と向き合っているうちに、
私もいい作品を作り続けよう！今回は通過点の始まりだもの！
と、自分を励ますことができました。
（成長したね～
　人と比較しちゃだめですよね。
　自分の中の成長を喜ぶべし。）


では、ご紹介。
写真で皆さんも少し訪問した気分に～・・・なれるかな？

外観

看板

その右側の方にあった漆の木

ロビーに展示されていた漆器を使った
テーブルセッティング・１

テーブルセッティング・２

テーブルセッティング・３

この階段をあがると展示ルームです

私のおじいちゃんも昔、漆かき（漆の木に引っ搔き傷をつけて樹液をとること）をしたことがあるようです。
小さい頃はまだ天然の漆も山で見られ、
「かぶれっぞ！」
と、おこられた記憶がものすごくおぼろですがあるような気がします。



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