ふと目が覚めて、また寝ようと目を閉じると、なにかガサガサと音がする気が。
娘はすーすーと寝息を立てて、静かに寝ている。
エアコンの音?それとも上の階の住人の物音?
まーいーやとまた目を閉じると、またガサガサゴソゴソ、ぱたん。
?????
何か軽いものが倒れる音まで聞こえた。
しかも音は確実にこの部屋の中だ。
ゴキさんは我が家にも稀に出現するのだが、それにしては重量感がありすぎる音だし、食べ物や水のないこの寝室には出たことないし。。。
音の正体を突き止めるべく、明かりをつけて部屋を確認しても何も変わったものは見つからず。
しかも音も止んだ。
気になりつつも、音も止まったし、何も見つからなかったので、とりあえずまたライトを消して寝ようとすると、しばらくするとまたガサガサゴソゴソ。
この日台湾は旧暦の日本でいうお盆シーズン。
もしや帰って来ているご先祖様がポルターガイスト現象を起こしている…?
小一時間明かりをつけたり消したりしながら、謎の音と恐怖心と闘いつつ、寝ようと試みていると、ガサゴソ音がさっきよりも近くというより、もう、すぐ近くで聞こえた。
もう無理だー。怖いよー。
隣の部屋で寝ている夫を叩き起こして、音のしたらしき場所を捜索してもらった。
気持ちよく寝てたのにごめんよ。。。
でもやっぱり何も見つからない。
他の場所に目をやった瞬間、夫が突然ぴょーんと飛び跳ねてベッドに尻もちをついた。
私:どうした!???
夫:ネズミがいた。このぐらい。(指で12㎝くらいを示す)
ぎゃーーーーーー
ネズミ。しかも12㎝って、それネズミ!?
でも。確かに家の近くでそれ位のヤツを見かけたこともある。
それがこの部屋でゴソゴソしていたのか。。。
窓も玄関も閉め切ってるのに一体どこから来たのー!?
夫曰く、考えられるとすれば排水管らしい。
台北の建物は古いものも立て直さずに内装のみリフォームして使っているものがほとんどで、我が家も同じく築30〜40年以上の建物をリフォームしている。
しかも家の周りは飲食店だらけなので、きっと長年使われているゴキやネズミの通り道が我が家にも繋がっているのね。。。
ゴキは仕方ないと思っていたが、ネズミまで家に出るとは。
前にゴミ袋に入れていたプラスチックの豆腐ケースを引っ張り出してかじったり、夫の洋服に穴を空けたりしたのは、多分君たちだったのね。。。
音の正体が判明して、とりあえず一安心。
でもこのまま野放しにするのも怖い。。。
すると夫が24時間営業のスーパーまで走ってくれて、トリモチ的な強力なベタベタがついた板を買ってきてくれた。これがネズミホイホイらしい。
とりあえずそれを2ヶ所に仕掛けて、部屋から出て行くようにドアを少し開けて寝ることに。
それからは音がしなくなって、少しビビりながらもやっと眠れた〜
朝起きて、恐る恐る部屋の中を確認すると、色んな場所にフンが。。。
やっぱりいたのね、ネズミ。
でも肝心の本体はいなくて、少しだけドアを開けておいたすぐ近くにフンが落ちていたから、ここから出て行ったのかな。
あれからは音もしないし、本体も見ていない。
ネズミホイホイにもかかっていない。
きっとまたネズミ通路を通ってどこかに行ったんだろーな。お願いだからもうここには来ないでね。
少し離れたところから見るだけならかわいいんだけど、暗闇で姿は見えずにゴソゴソ音だけするのは本当に怖かった。
あとはやっぱり小さな子供がいるので、菌とか心配。
ちなみに次の日は夫が寝ようとすると、どこからか女性の号泣する声が聞こえてきて、またお盆シーズンのオバケなのかとビビったらしい。
が、これは隣の人の泣き声だった模様。それはそれでまた気になって安眠できないのだが、オバケじゃなくてよかった。
連日の謎の音騒動で、静かにゆっくり寝れることのありがたみを改めて実感した、私たちの台湾のお盆でした。