昨年の秋に、長男が近所のパン屋で大泣き(1時間近く)したことがありますショック!



 原因はパン屋主人のおしゃべり。そこは、こだわりパンで美味しいんだけれど、ご主人の話が長いんだ・・・。

大手製パン会社の批判だったり、市販牛乳の危険性(はてなマーク)だったり、ちょっと閉口していました。私でもそうなんだから、長男はもっと退屈してたでしょう。



 その後、そのパン屋に行く度にその時の話を持ち出され、少しうんざりしていました。



 先日も、次男とそのパン屋さんに行った際、長男の話が出ました。ご主人は「男の子は多少やんちゃのほうがいい」と言いながら、話は近隣の大学生が起こした犯罪へ・・・。加害者の一人を知っていたらしく、加害者擁護の弁。しかし、話は被害者の落ち度に言及、ついには被害者の人権を侵害するような発言をしました。私の反論に、「そんな考え方もあるってことですよ」と言う。



 加害者の擁護は容認できても、被害者を侮蔑する発言は容認できないプンプン。さらに根が深いのは、自身がその発言の重みに気づいていないことドクロ。見解の相違で済むことではないでしょう。


 大阪の学生が、この事件の被害者の人権を侵害する書き込みをして、大学側は処分を検討、との新聞記事を読みました。学生なら、まだ大学が窘めてくれるでしょう。社会に出るとどうかな・・・。少なくとも、私はしばらくそのパン屋に行くことはないと思います。